俳優の林遣都が25日、都内で行われた映画『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』のプレミア上映イベントで舞台あいさつに登壇。作品内でカッパの着ぐるみを着る村長役の小栗旬や星のマスクをかぶった星役の山田孝之ら、濃すぎる先輩俳優たちにツッコミを入れる主人公・リク役の林は「あの格好をした皆さんを見たら怖くなってしまった」とポツリ。撮影初日には「僕はとてもじゃないけど全員を相手にできないと思って、監督の前で泣きました」と当時の複雑な心境を明かし、笑わせた。 同作は、2004年より『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載中の中村光による人気コミックを実写映画化。昨年7月には映画と同時進行で収録したドラマがTBS系で放送された。物語は荒川河川敷を舞台に、他人に借りを作れない主人公・リク(林)と、そこに住む多彩で奇抜な住人たちとのドタバタの暮らしを描く。
2012/01/25