ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

舘ひろし、『あぶない刑事』から「ヤバイ」検事役に初挑戦

 俳優の舘ひろしが、2時間ドラマの新シリーズ『ヤバい検事 矢場健〜ヤバケンの暴走捜査〜』(2月24日放送 後9:00〜10:52 フジテレビ系)に主演することが23日、わかった。『西部警察』や『あぶない刑事』などで刑事役を多く演じてきた舘が、俳優人生初の検事役への挑戦には「セリフが多すぎてヤバイ」と苦笑い。「専門的な用語も多くて…」と苦労しながらも、「僕の中では、検事は帽子をかぶっているというイメージ」で新境地を拓く。

 舘がフジテレビ系のドラマに出演するのは、今回と同じ金曜プレステージ枠で放送された『妻たちからの三行半〜夫たちの(秘)離婚回避マニュアル〜』以来、4年ぶり。

 今作で舘が演じる東京地検検事・矢場健(やば・たけし)は、待ち合わせの時間には秒単位まで正確、手帳に書き込むスケジュールは分刻み、野菜ジュースを作る際には、素材の量まできっちり測るなど、潔癖すぎる性格の持ち主。周囲からは、「ヤバケン」と呼ばれ疎まれているが、検事としての仕事ぶりは超一流で、他人が何と言おうと、自身の信念を曲げずに一つの真実を徹底的に究明する。

 「人間的欠陥があるダメ人間だけど、仕事は完璧という、ヤバい検事。今回のようなキャラクターの役は初めて」と舘。ところが「彼ほど病的ではありませんが、僕自身、整理整頓もしますし、どちらかと言えば細かい性格」と似ているところもあるそうで、「自分らしさを出しながら」役作りに励んだ。セリフの言い回しやしぐさなどのアイディアもドンドン出し、「そんなヤバケンがどのように事件の真相に迫り解決していくのかを、楽しみにしていただけたら」と、ニューヒーローの登場に自信をのぞかせる。

 共演も個性豊かな俳優陣が集結。矢場の良き相談相手の心療内科医・如月彩役に原沙知絵、矢場が担当する殺人事件の被疑者で、過去に数々の無罪犯罪を勝ち取ってきた凄腕弁護士・山下美由希役に愛華みれ、矢場に振り回される事務官・大隈進一郎役に河相我聞。矢場とは大学時代から30年の付き合いの友人でもある東京地検刑事部部長・松平大介役で矢崎滋が出演する。

長いキャリアのなかで初めての検事役を演じる舘ひろし。帽子姿が新鮮。右は河相我聞(C)フジテレビ

長いキャリアのなかで初めての検事役を演じる舘ひろし。帽子姿が新鮮。右は河相我聞(C)フジテレビ

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


関連写真

  • 長いキャリアのなかで初めての検事役を演じる舘ひろし。帽子姿が新鮮。右は河相我聞(C)フジテレビ
  • 左から原沙知絵、舘ひろし、矢崎滋 (C)フジテレビ
  • 金曜プレステージ『ヤバい検事 矢場健〜ヤバケンの暴走捜査〜』(2月24日放送 後9:00〜10:52)より (C)フジテレビ

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索