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二階堂ふみ、自分を捨てて体と声を貸して挑んだ特別な撮影現場

 2011年、日本だけでなく世界中の映画ファンの間にその名を響き渡らせた女優・二階堂ふみ。染谷将太とダブル主演を果たした園子温監督作『ヒミズ』(1月14日公開)での日本人初となるヴェネツィア国際映画祭最優秀新人俳優賞の受賞。そのヒロイン役には、それまでの自分を捨てて、体と声を園監督に貸して臨んだ。

園子温監督作『ヒミズ』(1月14日公開)にW主演する二階堂ふみ(写真:金子麻也)

園子温監督作『ヒミズ』(1月14日公開)にW主演する二階堂ふみ(写真:金子麻也)

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 『冷たい熱帯魚』『恋の罪』では性や暴力など人間の業を衝撃的な映像で描き出し、高い評価を得るとともに興行的にも成功させていた園監督による新作『ヒミズ』。震災後に脚本を書きかえ、被災地での撮影を行ったことでも話題になった同作には、これまで以上に園監督の強いメッセージが込められている。そんな作品に主演する二階堂は、「この作品に飛びこむことで、自分自身が変われるんじゃないか、女優としても人間としても大きく変われるんじゃないかと感じました」。出演を強く望んでいたという園作品での大役に体当たりで挑んだ。

 園監督の撮影現場はその厳しさでもよく知られるが、二階堂はそこで「自分が変わる」と感じたという。「変わりたいというよりも変わらざるを得ない(現場だった)というか(笑)。良い方向に変わるのか悪い方向に変わるのかという前に、とにかく『私は何かが変わる!』と感じたんです。それは不安でもあったけれど、茶沢というヒロインに自分の体と声を貸すことによって、何かが生まれるなと」。

 その撮影が終わり、映画は完成した。同作を経て、二階堂は自身を「変わった」と感じており、園監督も「変わった」と言っている。しかし、何がどう変わったのかはまだはっきりとは分からないという。「何年後かに『あのとき、私はあんなふうに変われたんだな』って思えたらいいなと。ただ、今までの自分を1回捨てたという意味では、特別な現場でした。考え方も人間性も変えてくれた現場です」。その語り口は、自信にあふれていた。同作には大きく成長していく女優の姿が映し出されている。

■二階堂ふみインタビュー
『自分を捨てて、体と声を貸して――女優として大きく変われる』

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