1941年の真珠湾攻撃で太平洋戦争の捕虜第一号となった男の生き様を実話ベースで描いた土曜ドラマスペシャル『真珠湾からの帰還〜軍神と捕虜第一号〜』(NHK総合)記者会見が8日に都内で行われ、俳優の青木崇高、平岳大が出席した。会見前の試写で初めて作品を鑑賞した主人公・酒巻和男を演じた青木は、あいさつのためマイクを渡されるも言葉を出せず、その場にふさぎこみ男泣き。涙を拭いながら「どんな状況でも力強く生きていく力はなによりも尊いものだと感じた。こういう作品に携われたことを嬉しく思います」と語った。 「甲標的」という2人乗りの特殊潜航艇の搭乗員に選ばれた酒巻和男少尉(青木)と岩佐直治大尉(平)たちは、5艇の甲標的に乗り込み真珠湾攻撃に参加。しかし全艇帰還せず、ただひとり生き残った酒巻は太平洋戦争における捕虜第一号となった。戦死者を「軍神」と讃える一方で、生きる意味を失くしてしまった酒巻が、自らの運命と向き合い生き抜いてく姿を描く。
2011/12/08