女優で映画プロデューサーの杉野希妃(すぎの・きき)(27)がナビゲーターを務めるFMラジオ局J-WAVEの特別番組『J-WAVE SPECIAL Message from Asian Films』が、12日深夜24時からオンエアされた。「日本の映画界を盛り上げていきたい」と意欲にあふれる杉野は、『世界の中心で、愛をさけぶ』や上映中のオムニバス映画『カメリア』の行定勲監督、『ゆれる』『ディア・ドクター』の西川美和監督をゲストに迎え、映画作りの裏側やこれからの映画界についてディスカッションを繰り広げた。
杉野は、先月行われた『第24回東京国際映画祭』では「アジア・インディーズ界のミューズ」として特集が組まれるなど、いま、アジア映画界の新時代を担う若き才能としてにわかに注目されている存在だ。
2006年の韓国映画『まぶしい一日』宝島編の主演で映画デビュー。それからプロデューサー業を始めた理由について「日本の役者はオファーありきの受身のスタイルが主流。そういうのが性に合わず、俳優も表現者なら俳優発信で生まれる作品があってもいいのではないかと思った」。
映画プロデューサーの仕事は、製作資金集めに始まり、キャストやスタッフの選定、内容の吟味、制作の責任と実権を負い、宣伝や上映する映画館の手配も行うなど多岐にわたる。杉野は「プロデューサーの仕事は思った以上に大変。とくに資金集めが…。それ以上に映画の魅力に引きつけられ、頑張っています。まだまだ駆け出しで、手探り状態で進めている感じ」と話した。
番組では行定勲監督と西川美和監督をゲストに迎え、映画作りの裏側やこれからの映画界についてディスカッションを展開。行定監督とは杉野が女優デビューした頃から知り合い。『カメリア』の一編を韓国・釜山で撮影した行定監督は、映画製作における日本と韓国の違いについて語り、「韓国では国内で予算がまかなえなくて、中国からの投資を得るために中国女優をどんどん使って映画を作っているし。日本もそういうことをもっとやっていくべき」などと話した。
西川監督とは同じ広島の中高一貫校を卒業している先輩後輩。20代のうちに『蛇イチゴ』で監督デビューを果たした西川監督は、2009年に他界した安田匡裕プロデューサーから「20代にしかとれない映画があるはず。若い人を世に出すのもプロデューサーの役割だからとチャンスをもらった」と自らの経験を話し、「ビジネスも大事だが、文化の担い手としてのギャンブラー、負けてもいいから勝負が出来る人がもっといたらいいのに」とプロデューサー・杉野の今後に期待を寄せた。
東京・池袋のシネマ・ロサでは、杉野が主演兼プロデューサーとして参加した『マジック&ロス』(リム・カーワイ監督)が上映中。番組の終わりに杉野は「日本とか、アジア映画といった枠組みにとらわれずに自由に、国、民族、性別などいろんなボーダーを乗り越えて活動していくのが私の理想なのかな。そうやって日本の映画界を盛り上げていきたい。映画監督もいつか挑戦できたらなって思っています」と意気込みを示した。
【動画】映画『マジック&ロス』予告編⇒
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杉野は、先月行われた『第24回東京国際映画祭』では「アジア・インディーズ界のミューズ」として特集が組まれるなど、いま、アジア映画界の新時代を担う若き才能としてにわかに注目されている存在だ。
映画プロデューサーの仕事は、製作資金集めに始まり、キャストやスタッフの選定、内容の吟味、制作の責任と実権を負い、宣伝や上映する映画館の手配も行うなど多岐にわたる。杉野は「プロデューサーの仕事は思った以上に大変。とくに資金集めが…。それ以上に映画の魅力に引きつけられ、頑張っています。まだまだ駆け出しで、手探り状態で進めている感じ」と話した。
番組では行定勲監督と西川美和監督をゲストに迎え、映画作りの裏側やこれからの映画界についてディスカッションを展開。行定監督とは杉野が女優デビューした頃から知り合い。『カメリア』の一編を韓国・釜山で撮影した行定監督は、映画製作における日本と韓国の違いについて語り、「韓国では国内で予算がまかなえなくて、中国からの投資を得るために中国女優をどんどん使って映画を作っているし。日本もそういうことをもっとやっていくべき」などと話した。
西川監督とは同じ広島の中高一貫校を卒業している先輩後輩。20代のうちに『蛇イチゴ』で監督デビューを果たした西川監督は、2009年に他界した安田匡裕プロデューサーから「20代にしかとれない映画があるはず。若い人を世に出すのもプロデューサーの役割だからとチャンスをもらった」と自らの経験を話し、「ビジネスも大事だが、文化の担い手としてのギャンブラー、負けてもいいから勝負が出来る人がもっといたらいいのに」とプロデューサー・杉野の今後に期待を寄せた。
東京・池袋のシネマ・ロサでは、杉野が主演兼プロデューサーとして参加した『マジック&ロス』(リム・カーワイ監督)が上映中。番組の終わりに杉野は「日本とか、アジア映画といった枠組みにとらわれずに自由に、国、民族、性別などいろんなボーダーを乗り越えて活動していくのが私の理想なのかな。そうやって日本の映画界を盛り上げていきたい。映画監督もいつか挑戦できたらなって思っています」と意気込みを示した。
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2011/11/13