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映見くらら、ドラマ初主演で“喜劇女優”ミヤコ蝶々の半生に挑戦

 元宝塚歌劇団で女優の映美くららが、2012年1月5日スタートの昼ドラマ『鈴子の恋』(毎週月〜金 後1:30 東海テレビ・フジテレビ系)でドラマ初主演を務めることが9日、わかった。漫才師で女優の故・ミヤコ蝶々さんを、本名の日向鈴子として描く、昼ドラならではの“おんなの一代記”。脚本は大石静氏、主題歌は松任谷由実が務める。今回の大抜てきに映美は「大石先生の脚本のもと、ミヤコ蝶々さんという女の半生を演じられることは役者としてこの上ない喜びです」と熱く意気込んでいる。

 1964年5月にスタートした同枠の昼ドラは来年48年目に突入。193作目となる同作は、フィクション部分を含め、これまで舞台、ドラマ化されてきたミヤコ蝶々さんの生きざまとともに、素顔の“日向鈴子像”を描くことにも挑戦。上方漫才、女優として活躍し、富も名声も得たミヤコさん。一方で恋をし、人を愛するもいつも彼女には悲しい別れが待っていた。激動の昭和の時代に生涯に渡り愛を求め続け、2010年に80歳で亡くなった波乱万丈の人生を描く。

 映美が演じる鈴子は、旅芝居・日向鈴子一座の座長として座頭の父・英次郎(片岡鶴太郎)、継母・さき(浅野ゆう子)に育てられる。元芸者だったさきの厳しい指導のおかげで芸は一流、周囲の大人たちに揉まれ一座をまとめる気の強さと肝っ玉を持っているが、学校に行けなかったため読み書きそろばんができないことがコンプレックス。映美は鈴子役を喜ぶと同時に「責任も大きいですが、この思いが自分の強い力になると感じています」と意気込む。なお、鈴子の幼少期は美山加恋が演じる。

 浅野演じる日向さきは、妻子のあった英次郎と駆け落ちし、その赤ん坊の鈴子を実の母親以上の愛情で大切に育て厳しく芸を仕込んだ。神戸生まれの浅野は、小さい頃に祖父母とともにミヤコさんの作品を見ていたといい、「ミヤコ蝶々さんに京都で初めてごあいさつをさせていただいた時、あまりの可愛らしさにドキドキしました。そんな大スターを育て上げた継母役をこの度いただき、関西の宝もの、ミヤコ蝶々さんを愛しみ、されど芸には厳しいさきさんを、関西人の誇りを持って演じて参りたいと思います」と誓った。

 片岡演じる鈴子の父・日向英次郎は、神戸の柳座を常設小屋として旅巡業を続ける日向鈴子一座の太夫元で座頭。浅野とともに昼ドラ初出演で、今回タイトルの題字も手がけた。「“恋”という文字が鈴子の奔放な恋愛を表すような、何かありそうな感じになればいいなと思って書きました」と語っている。

 同ドラマの服部宣之プロデューサーは「朝のドラマにも、夜のドラマにも負けない、絶対の自信作です。昼ドラの逆襲が今、始まります!」と鼻息荒く語る。主題歌にも「愛に、恋に生きた鈴子の一生を彩るユーミンの楽曲。良いドラマは必ず素晴らしい主題歌と共に思い出されます。ユーミンの楽曲とともにお届けする『鈴子の恋』にご期待ください」と自信をのぞかせた。

 九州巡業中の初恋、芝居小屋の息子・真蔵(木村了)との実らぬ恋、妻のいる柳枝師匠(神保悟志)との不倫、弟子の鈴夫/南都雄二(山崎樹範)との逃飛行など、鈴子と出会い、別れていく男たちも豪華キャストが決定。恋に翻弄されながらも華々しい表舞台で厳しい芸の道を突き進む鈴子の人生を垣間見ることで、現代に生きる人々にもさまざまな“希望”を与えてくれそうだ。



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