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どきどきキャンプ・佐藤満春、芸人初の電子書籍“トイレ啓発本”を発売

 お笑いコンビ・どきどきキャンプ佐藤満春の書いた『佐藤満春のトイレ公論〜日本のトイレ事情と佐藤の諸事情〜』が“いいトイレの日”の11月10日、芸人初の電子書籍として発売される。同書は、テレビ朝日系の番組『アメトーーク!』や『タモリ倶楽部』で “トイレ大好き芸人”としてブレイクした佐藤が、トイレを余すことなく語り尽くした“トイレ啓発本”。特に同世代に読んでほしいという佐藤は、真摯な表情で「みんなもっとトイレのことを考えた方がいい。トイレを考えることで、人生設計も見えてきますから」と語った。

“トイレ大好き芸人”どきどきキャンプの佐藤満春

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 「日本トイレ協会」の会員であり、「トイレクリーンマイスター」の資格を持つ佐藤は、宮川賢がパーソナリティを務めるラジオ日本の番組『おはよう!スプーン』で月1のコーナーを持っており、その放送を聴いた関係者から今回の電子書籍オファーが舞い込んだ。もともと「いつか本が出せたら」との思いでトイレにまつわるさまざまな情報をまとめており、「トイレを見つめ直して人生を見つめ直そう」をテーマに書き上げた“構想3年”の大作だ。

 同書には歴史、雑学、情報などトイレにまつわる話がぎっしり詰め込まれている。自身が作成した20項目ほどの「トイレチェックシート」をもとにした街のお勧めの公衆トイレも紹介しており、佐藤がもっともお気に入りなのが東京・秋葉原にある有料トイレ「オアシス@akiba」。その魅力を語った佐藤は「7000万円かけて作っていて、まるでデザイナーズマンション。1回100円で利用できるんですが、僕が住みたいと思っているトイレです」と目を輝かせた。

 5年ほど前にトイレに興味を持ち、TOTOのショールームなどに足を運ぶうちに、佐藤の“トイレ好き”は“トイレ愛”へと進化。「人々がトイレのことを考えないっていうのは変だ。もっとみんな、トイレのことを考えてもいいんじゃないか」という思いが常に頭をめぐっていたという。イベントやテレビなどでトイレの素晴らしさを啓蒙し続けた結果、昨年最もトイレ文化に貢献した人物に贈られる『グッドトイレ選奨』にも選ばれ、今年は前人未到の2年連続受賞を狙っていると息巻いた。

 自宅のトイレにも当然こだわっており、「TOTOの便器に、INAXのシャワートイレ(同社の温水洗浄便座システム)をつけてます。全社と付き合っていきたいので!」と明かす。そして、トイレの一番の魅力については「日本のトイレの技術力ですね。温水洗浄便座は技術力の集大成。日本人にしかできない」と力説した。

 電子書籍としての発売については「必要な人にしかいかないからいいですね」といい、「紙だと(売れなかったときに)いろんな大人に迷惑がかかるので、それは避けたかった」。販売目標数も控えめに設定し「1000ダウンロードはいかないと大人に迷惑がかかるので……目標は“1100(いいトイレ)”ダウンロードにします」と笑わせた。

 電子書籍『佐藤満春のトイレ公論〜日本のトイレ事情と佐藤の諸事情〜』はiPhone、Android、PC(iTunes)で発売。

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