女優の石原さとみが1日、東京・渋谷のNHKで行われた同局のスペシャルドラマ『使命と魂のリミット』記者会見に出席。石原は、先月に同作の収録中に行われた会見で役に入り込み過ぎ、笑顔が作れなかったことを振り返り「出来上がりを観て、私こんな顔してたんだって驚きました。撮影中のことをあまり覚えていない」と告白。さらに、「それくらい集中して、雑念なくお芝居に取り組める現場は珍しい。幸せでした」と語り、この日は笑顔でスタッフらに感謝を述べた。
同作は、人気ミステリー作家・東野圭吾の同名小説をドラマ化。手術中に他界した父の執刀医である西園教授(舘ひろし)と再婚を希望している母・百合恵(高島礼子)との関係に悩みながら、西園教授のいる病院で研修医として働く氷室夕紀(石原)が、とある脅迫状を発見したことから過去の謎に迫っていく医療サスペンス。
石原は撮影時の心境を振り返り「ちょっとしたことで涙が出てしまうような精神状態を続けるって、今思うとたいへんだったと思うけど、役者としては苦じゃなかった」と感慨深げ。共演の倉科カナは「私はとても未熟で、まだまだ一人前の演技ができなくて悩むこともあったんですけど、監督が愛情深く演出をしてくださった」と監督に感謝を口にした。
同作のタイトルに絡め、“役者としての使命”を問われた石原は「一生かけて親孝行していくことが私にとっての使命。あと、自分の仕事が誰かの役に立っていると信じてやっていきたい」とキッパリ。一方の倉科は「分かりません。役者としてまだまだなので、一つひとつ信じて進みたい」と控えめに語り、吹越満は「母親は『お前は仕事があるのか』といまだに心配してる。NHKのドラマに出るとすごく安心するので、NHKのドラマに出ることも使命の一つとしてあるかもしれない」と笑わせていた。
NHK土曜ドラマスペシャル『使命と魂のリミット』は、NHK総合にて11月5日、同12日の2週にわたり、午後9時より放送。
同作は、人気ミステリー作家・東野圭吾の同名小説をドラマ化。手術中に他界した父の執刀医である西園教授(舘ひろし)と再婚を希望している母・百合恵(高島礼子)との関係に悩みながら、西園教授のいる病院で研修医として働く氷室夕紀(石原)が、とある脅迫状を発見したことから過去の謎に迫っていく医療サスペンス。
石原は撮影時の心境を振り返り「ちょっとしたことで涙が出てしまうような精神状態を続けるって、今思うとたいへんだったと思うけど、役者としては苦じゃなかった」と感慨深げ。共演の倉科カナは「私はとても未熟で、まだまだ一人前の演技ができなくて悩むこともあったんですけど、監督が愛情深く演出をしてくださった」と監督に感謝を口にした。
同作のタイトルに絡め、“役者としての使命”を問われた石原は「一生かけて親孝行していくことが私にとっての使命。あと、自分の仕事が誰かの役に立っていると信じてやっていきたい」とキッパリ。一方の倉科は「分かりません。役者としてまだまだなので、一つひとつ信じて進みたい」と控えめに語り、吹越満は「母親は『お前は仕事があるのか』といまだに心配してる。NHKのドラマに出るとすごく安心するので、NHKのドラマに出ることも使命の一つとしてあるかもしれない」と笑わせていた。
NHK土曜ドラマスペシャル『使命と魂のリミット』は、NHK総合にて11月5日、同12日の2週にわたり、午後9時より放送。
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2011/11/01