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俳優の加瀬亮が24日、東京・六本木ヒルズほかで開催中の『第24回東京国際映画祭』特別招待作品『永遠の僕たち』(ガス・ヴァン・サント監督、12月23日公開)の舞台あいさつに登壇した。同作は加瀬にとって『硫黄島からの手紙』以来5年ぶりとなるハリウッド長編映画出演作。加瀬は「海外の作品に出演できるというのは、日本の中に居たのでは出てこない発想に出会えて、自分の中にも新しい風が入ってくる。そういうボーダーレス状態に映画を通してなっていったらいい」と心の内を語った。 同作は、『エレファント』(2003年)でカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を獲得し、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)、『MILK』(2008年)では米アカデミー賞の話題をさらったガス監督の最新作。死にとらわれた少年と余命3ヶ月の少女が繰り広げる、ちょっと奇妙で甘く切ないラブストーリー。加瀬は主人公の少年イーノックの唯一の友人で、第二次世界大戦で戦死した特攻隊員の幽霊・ヒロシ役に起用された。

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