シンガー・ソングライターの河口恭吾が19日、埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園でライブイベントを行った。“平和について1人1人が考える”きっかけづくりを目標に、河口が2006年に立ち上げた「地球兄弟プロジェクト」の賛同アーティストで、グラフィックデザイナーの門秀彦も参加。同プロジェクトから出版する絵本『1+1=1』の1ページを、河口の歌声をバックに描き上げた。 この日、大宮ろう学園の体育館には、生徒と父兄あわせて約300人が集合。河口と門は自ら手話を交えながら自己紹介をすると、ステージスクリーンに歌詞が投影されるなか、河口は代表曲「桜」を含む7曲を歌唱。その横で、180×360センチの巨大キャンバスに門が絵を描き、完成した1枚は絵本に収められる。
2011/10/19