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初代FBI長官の半生をディカプリオ&イーストウッド監督が映画化

 初代FBI長官を務めたジョン・エドガー・フーバー(J・エドガー)の半生を、レオナルド・ディカプリオ主演、クリント・イーストウッド監督で実写映画化した『J・エドガー(原題)』が2012年1月28日(土)より日本で公開されることが決まった。米国での公開は11月9日。

初代FBI長官J・エドガーの半生をクリント・イーストウッド監督とレオナルド・ディカプリオのタッグで実写映画化 (C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. 

初代FBI長官J・エドガーの半生をクリント・イーストウッド監督とレオナルド・ディカプリオのタッグで実写映画化 (C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. 

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 J・エドガーは、就任当時のカルビン・クーリッジからリチャード・ニクソンまで8代の米国大統領たちに仕え、FBIを今のような影響力を持つ巨大な組織へと発展させた。現在に至るまで最も長く政府機関の長を務めた人物である。アメリカの法の番人として君臨し、大統領からも畏怖と非難と崇拝の対象だったJ・エドガーだが、映画ではそのイメージもキャリアもすべてを失いかねない人知れぬ秘密までもつまびらかにする。

 J・エドガー役のディカプリオは3度、米アカデミー賞のノミネーションを受けているが、受賞はまだ。2004年『アビエイター』で実在した人物を演じ、ゴールデングローブ賞ドラマ部門主演男優賞を受賞したが、アカデミー主演男優賞は逃しているだけに、再び実在した人物を演じた同作で、オスカー獲りへの期待も高まる。

 一方のイーストウッド監督は2度の米アカデミー賞受賞経験者。スタッフには、撮影のトム・スターン、美術のジェイムズ・J・ムラカミ、編集のジョエル・コックスとゲイリー・D・ローチ、衣装のデボラ・ホッパーなどイーストウッド作品の常連が顔をそろえた。

 共演は、J・エドガーの秘書を長年務めたヘレン・ガンディー役に『21グラム』のナオミ・ワッツ、過保護な母親アン・マリー・フーバー役に『恋に落ちたシェイクスピア』のジュディ・デンチ、J・エドガーの寵愛を受けたクライド・トルソン役に『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマー、伝説の飛行士チャールズ・リンドバーグ役に『かぞくはじめました』のジョシュ・ルーカスら。FBIのイメージを覆すきっかけにもなったリンドバーグの息子が誘拐された事件も映画の中で描かれるようだ。

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