俳優の瑛太が、自身の映画デビュー作『青い春』(2002年)から数えて4度目のタッグとなる豊田利晃監督の最新作『モンスターズクラブ』(2012年公開)に主演し、爆弾魔を演じていることがわかった。実在する爆弾魔、セオドア・ジョン・カジンスキーの生涯に着想を得た作品で、閉塞した現代社会に生きる人々へ贈る“精神のサバイバルと人間性の回復”の物語。カナダで開催中の『第36回トロント国際映画祭』(9月8日〜18日)で現地時間10日、ワールドプレミア上映された。
瑛太と豊田監督は、『青い春』、『ナイン・ソウルズ』(2003年)、『空中庭園』(2005年)でタッグを組み、約6年ぶりの新作。瑛太は、現代社会を捨て、雪山の小屋で自給自足の生活をしながら、企業やテレビ局に爆弾を送り続ける主人公・垣内良一を熱演している。ある日、奇妙な怪物と森で遭遇する。それから夜毎、小屋に怪物が現れ、さらに死んだ家族たちも現れる。幻想に翻弄されながら、良一は日本の首相に最後の爆弾を送ろうとするが、その夜、自殺した兄(窪塚洋介)が小屋に現れる。とまどう良一を導く兄。そして、良一は家族の真実を知る。KenKen、草刈麻有、ピュ〜ぴる、松田美由紀、國村隼が共演。
モデルとなった爆弾魔カジンスキーとは、カリフォルニア大学の元助教授。11歳でIQ167、頭脳は極めて優れていたが、性格が非常に内向的であったために次第に社会から隔離していき、1970年代頃から山中の小屋にこもり、爆弾を作っては送りつける(16回)という生活を送る。その結果、3人の人命が奪われ、多数の負傷者を出した。1995年に科学文明に参戦する声明文を発表し、その筆跡が原因で弟にFBIに通報されて、翌年逮捕された。通称「ユナ・ボマー事件」。FBIによる調査では史上最長の事件となり、現在も終身刑として服役中である。
豊田監督は「ユナ・ボマーの犯行声明文『Industrial Society and Its Future』を読んで驚いた。彼が危惧していた社会システムの末路は日本の現状そのものだった。正しい行いとは何なのか? 正しい生き方とは? そのことを見つめたくてこの映画を作った」と語っている。
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瑛太と豊田監督は、『青い春』、『ナイン・ソウルズ』(2003年)、『空中庭園』(2005年)でタッグを組み、約6年ぶりの新作。瑛太は、現代社会を捨て、雪山の小屋で自給自足の生活をしながら、企業やテレビ局に爆弾を送り続ける主人公・垣内良一を熱演している。ある日、奇妙な怪物と森で遭遇する。それから夜毎、小屋に怪物が現れ、さらに死んだ家族たちも現れる。幻想に翻弄されながら、良一は日本の首相に最後の爆弾を送ろうとするが、その夜、自殺した兄(窪塚洋介)が小屋に現れる。とまどう良一を導く兄。そして、良一は家族の真実を知る。KenKen、草刈麻有、ピュ〜ぴる、松田美由紀、國村隼が共演。
豊田監督は「ユナ・ボマーの犯行声明文『Industrial Society and Its Future』を読んで驚いた。彼が危惧していた社会システムの末路は日本の現状そのものだった。正しい行いとは何なのか? 正しい生き方とは? そのことを見つめたくてこの映画を作った」と語っている。
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2011/09/16