世界最大の総合格闘技イベント『アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ(UFC)』を運営する米ズッファ社は6日、都内で会見を開き、来年2月26日にさいたまスーパーアリーナでUFC日本大会を開催すると発表した。2000年12月の『UFC29』以来の日本上陸決定に、UFC代表のデイナ・ホワイト氏はVTRコメントで「ようやくUFCを再び日本で開催できることを嬉しく思う」と喜びを伝えた。 ホワイト氏は「開催までには時間がかかりすぎた。ようやく機が熟した。この10年でUFCも成長した」と感慨深げ。PRIDE消滅後、日本の格闘家はこぞって海外へ主戦場を移していたが「日本選手もそろそろ母国で戦う日が来てもいいはずだ。来年のスポーツイベントとして最高のものになるでしょう。日本のファンに生観戦の機会を提供できて嬉しいよ」と期待を込めた。
2011/09/06