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東映は1日、東京・銀座の本社で会見を開き、同社創立60周年記念作品第3弾となる映画『北のカナリアたち』(2012年秋以降公開予定)の主演に女優・吉永小百合を起用すると発表した。吉永は主演決定に「雄大な風景の中での映画づくりに参加する嬉しさに、胸がときめいています」とコメントを寄せた。また、新プロジェクトとして、吉永とともに物語の要となる“天子の歌声” を持つ6人の子どもたちを決める「天使の歌声を持つ子役オーディション」開催も発表された。 1951年創立の同社はこの日、“東映創立60周年記念”と冠した第1弾映画『手塚治虫のブッダ ―赤い砂漠よ!美しく―\』、第2弾映画『はやぶさ 遥かなる帰還』に続く最新作として同作を発表。故・原田芳雄さんの遺作となった映画『大鹿村騒動記』でメガホンをとった阪本順治監督が演出を務め、木村大作が撮影を担当する。原案は映画化もされた『告白』の作家・湊かなえの著書『往復書簡』の第2話「二十年後の宿題」(幻冬舎)で、脚本は那須真知子が手がける。

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  • 映画『北のカナリアたち』に主演する吉永小百合 撮影/三浦憲治 写真提供/「夢の続き」(世界文化社)
  • 演出を務めるのは阪本順治監督
  • 原案は湊かなえの著書『往復書簡』の第2話「二十年後の宿題」(幻冬舎)
  • 東映60周年記念第3弾となる映画『北のカナリアたち』の撮影を担当する木村大作
  • 東映60周年記念第3弾となる映画『北のカナリアたち』の舞台となるのは、日本最北の地・北海道の利尻島・礼文島
  • 東映60周年記念第3弾となる映画『北のカナリアたち』の舞台となるのは、日本最北の地・北海道の利尻島・礼文島
  • 東映60周年記念第3弾となる映画『北のカナリアたち』の舞台となるのは、日本最北の地・北海道の利尻島・礼文島

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