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最新“妄撮”はオタクの聖地『アキバ』 〜禁断のメイド服で限界露出

 世の男性の「妄想を撮影する」というコンセプトで話題を集めた写真集『妄撮』シリーズ(講談社)と写真雑誌『FREECELL』(角川グループパブリッシング/プレビジョン)がコラボし、“秋葉原アイドル”にスポットを当てた『FREECELL 特別号「アキバ妄撮」』(角川書店/プレビジョン)が31日に発売される。『妄撮』といえば、過去に“過激すぎる”とiPhone版アプリが発禁となったほか(後にAndroid版で復活)、雑誌『an・an』とコラボし“妄撮男子”を発表するなど、紙からweb媒体まで様々な話題を振りまいてきた注目度の高いコンテンツ。今回も出版社の垣根を越え、アキバをターゲットにした大胆な特集が大きな波紋を呼びそうだ。


『FREECELL 特別号「アキバ妄撮」』(角川書店/プレビジョン)の表紙に登場するアキバアイドル・夢眠ねむ

『FREECELL 特別号「アキバ妄撮」』(角川書店/プレビジョン)の表紙に登場するアキバアイドル・夢眠ねむ

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 表紙から巻頭40ページにわたり登場するのはアキバアイドルNo.1といわれるアイドル・夢眠(ゆめみ)ねむ。アキバでは通称・ねむきゅんと呼ばれている彼女は「アキバでは禁断とされるメイド妄撮にもみんなで挑戦していますし、実はこの企画を発表したときからファンの間では賛否両論で、ちょっとドキドキしていたんです」と今回のチャレンジには覚悟が必要だったことを告白する。だからこそ、メイド服から女子高生スタイルなど様々なコスプレを披露し、台風の日の撮影では、雨のなか制服がずぶ濡れになりながらも続行するなど、全力投球。「終わらない学園祭的なきゅんとした気持ちになってもらえれば…」と、読者へラブコールを送る。

 「実はずっといわゆるアイドル妄撮をやりたかったんですが、いろいろ規制が多くて実現に至らず…」と、かねてから構想を練っていたことを明かすのは、『妄撮』プロデューサー・小林司氏。Twitterを通じて『FREECELL』編集長・斉藤まこと氏と知り合い、念願の企画が実現したという。そのモデルとして登場する夢眠について小林氏は「女子向け/男子向け、エロ/アート、オタク/お洒落といった古めかしい二項対立を無意味化する、いそうでいないタイプの女の子です。いま、彼女ほど“明日のアイドル”を見せられる素材はいないと思います」と、太鼓判を押す。

 小林氏の熱いオファーを受ける形となった斉藤氏は「まるごと一冊というのは正直冒険でした」と、今回の特別号にはかなり思い切りが必要だった様子。しかし、完成し発売を控えた今「アキバカルチャー的なものと、生っぽいエロがスリリングに交差するバイブル的企画になっていると思います」と、力を込める。

 なお、同書の発売を記念し8月31日、9月1日に「発売記念メイキングムービー上映会&サイン会」を開催。1日目は「夢眠ねむ編」、2日目は「ディアガ(ふうり、このは、みはね、みちる)編」を予定している。

関連写真

  • 『FREECELL 特別号「アキバ妄撮」』(角川書店/プレビジョン)の表紙に登場するアキバアイドル・夢眠ねむ
  • 【収録カット】雨の中ずぶ濡れで撮影した夢眠
  • 【収録カット】アキバアイドルを妄撮
  • アキバアイドル・夢眠ねむ(『FREECELL 特別号「アキバ妄撮」』角川書店/プレビジョン より)
  • 【収録カット】『FREECELL 特別号「アキバ妄撮」』(角川書店/プレビジョン)より
  • 【収録カット】『FREECELL 特別号「アキバ妄撮」』(角川書店/プレビジョン)より

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