スイス南部のティチーノ州ロカルノで開催中のロカルノ国際映画祭で現地時間11日(日本時間同日深夜〜12日未明)、松本人志監督の『大日本人』と『しんぼる』の2作品が『Tribute to Hitoshi Matsumoto』として特集上映された。前日の10日午後に現地入りした松本監督は、宿泊先のホテルで取材に応じ、「新作着手は1年後?」という質問に「と思うんですけどねえ」と受け身の姿勢をとりながらも、意欲をにじませる。「とにかく裏切りたいというのが常にあるんで、どうやったら裏切れるかなってことですね。意外とリメイクするのが裏切りになるとかね」と、現在はノープランではあるが、構想は「普段から考えてます」と語った。
同映画祭は、カンヌ・ベネチア・ベルリンに次ぐ第4の国際映画祭として注目されている。その中で、最新作が長編3本目という浅いキャリアの監督の特集上映が組まれるのは、異例中の異例。松本監督は「気軽に楽しもうかなと思っています。あんまり重圧もないので、楽しんでいます」とリラックスした様子で、日本とは異なる風景や「平和。大声を出す人がいない。ホテルで窓を開けていたが、クラクションの音が聞こえない」と、初めてのスイスを満喫している。
11日の特集上映では、先に上映された『大日本人』の舞台あいさつで「ロカルノ、オッティモ(イタリア語で「最高」)。ロレックス、オッティモ。ウィリアムテル、オッティモ。アルプス、オッティモ。フェラーリ、オッティモ」と連発し、観客を笑わせた。ところが、2度目の『しんぼる』の舞台あいさつに登壇するなり、観客から「オッティモ!」と先手を取られて苦笑。「先に言うな」と観客に突っ込みを入れ、がっちりと現地のファンの心をつかんだ。
その後も、「ロカルノに来たのは初めてですか」と問われて「オッティモ。アイ、ライク、オッティモ」。さらに「ロカルノに来て、どのように過ごしましたか」との質問には「マイ、ネーム、イズ、オッティモ」と返し、会場は爆笑に包まれた。舞台からの去り際、松本監督に数人のファンが駆け寄ってサインを求める場面もあり、後で「刺されるかと思った」と毒舌で振り返ったが、とても嬉しそうに応じていた。
現地時間12日午前11時(同12日18時)から記者会見、午後9時30分(日本時間13日午前4時30分)からはピアッツァ・グランデ広場に設置された世界最大級のスクリーンで『さや侍』の舞台あいさつと上映が控える。映画祭には、同作に出演する板尾創路、野見隆明、子役の熊田聖亜も同行している。
【映画『さや侍』関連特集】
⇒松本人志監督インタビュー★子どもが生まれた事で“監督業”にも変化が?
⇒“究極の素人”野見隆明インタビュー★主演に抜擢! 撮影の裏側を語る
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同映画祭は、カンヌ・ベネチア・ベルリンに次ぐ第4の国際映画祭として注目されている。その中で、最新作が長編3本目という浅いキャリアの監督の特集上映が組まれるのは、異例中の異例。松本監督は「気軽に楽しもうかなと思っています。あんまり重圧もないので、楽しんでいます」とリラックスした様子で、日本とは異なる風景や「平和。大声を出す人がいない。ホテルで窓を開けていたが、クラクションの音が聞こえない」と、初めてのスイスを満喫している。
その後も、「ロカルノに来たのは初めてですか」と問われて「オッティモ。アイ、ライク、オッティモ」。さらに「ロカルノに来て、どのように過ごしましたか」との質問には「マイ、ネーム、イズ、オッティモ」と返し、会場は爆笑に包まれた。舞台からの去り際、松本監督に数人のファンが駆け寄ってサインを求める場面もあり、後で「刺されるかと思った」と毒舌で振り返ったが、とても嬉しそうに応じていた。
現地時間12日午前11時(同12日18時)から記者会見、午後9時30分(日本時間13日午前4時30分)からはピアッツァ・グランデ広場に設置された世界最大級のスクリーンで『さや侍』の舞台あいさつと上映が控える。映画祭には、同作に出演する板尾創路、野見隆明、子役の熊田聖亜も同行している。
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2011/08/13