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【UPCOMING】7/10付週間CDランキング、『コンフィデンス』編集部ピックアップ6作

 最新7/10付オリコン週間ランキングから、TOP20位圏内には入らなかったものの、CDセールスやデジタル配信で注目すべきチャートアクションを見せた作品を、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』編集部のメンバー6名が各目線でピックアップ。これから注目すべきアーティスト、話題作の動向を紹介する。

Leola「コイセヨワタシ。/Mr.Right」/シングル27位

夏にピッタリのポップソング、1stアルバムにも注目
 16年4月にシングル「Rainbow」でデビューしたLeolaの4thシングルは、映画『兄に愛されすぎて困ってます』挿入歌の「コイセヨワタシ。」と、dTV×FODによる共同制作ドラマ『Love or Not』主題歌「Mr.Right」のカップリング。最新週間シングルランキング自己最高位となる27位にランクインし、20位以内が射程圏内に迫ってきた。どちらもLeola最大の魅力である、ナチュラルで躍動感に溢れる声が活きた、夏仕様のポップソング。7月12日発売の1stアルバム『Hello!My nameis Leola』のリードシングルとしてもピッタリの楽曲だ。

西田あい「最後の頁」/シングル47位

デビュー7周年、自己最高のヒットでさらなる高みへ
 演歌歌手・西田あいのシングル「最後の頁」(16年10月発売)が週間1213枚を売り上げ、最新週間ランキング47位にランクインした。カップリングを変更し、より作品の世界観を高めた特別盤を6月28日に発売したことで大きく売り伸ばし、昨年12/26付以来のTOP200入り。自己最高のヒットを記録している。平尾昌晃氏のプロデュースによる10年7月のデビューから今年で7周年。先日、7月1日の記念コンサートに引き続き、今夏は各種イベントが目白押し。彼女の艶やかで浸透力のある歌声は、さらなる広がりを見せていきそうだ。

LILI LIMIT「LAST SUPPER EP」/シングル77位

バンドスタイルと曲に共感? 計算されたポップロック
 昨年7月にメジャーデビューした5人組ポップロックバンド、LILI LIMITの「LAST SUPPER EP」が、週間シングルランキング77位に初登場。ボーカルの牧野純平とギターの土器大洋をメインに、バンドとしても作詞作曲、アレンジを行う彼らの曲は、どの曲を聴いても耳なじみがよく、スッと染み込んでくるような間口の広さのあるポップロックだが、そのウラには若い世代の感情を揺さぶる計算されたサウンドの完成度の高さを感じさせる。女性2人と男性3人のバンドスタイルも曲の共感度合いを高めているように思われるがそこもねらい?

アンドリュー・マクマホン『ファイヤー・エスケイプ』/アルバム56位

ピアノロックで奏でるキラキラとした世界観で魅了
 パナソニックのCMでお馴染みの「ファイヤー・エスケイプ 〜きみがいる世界」収録作。表題曲は、アンドリューが22歳のとき急性リンパ性白血病で倒れたNYの街が舞台で、久々に訪れたNYで友だちと繰り出した夜の街を描いている。前作の「セシリア・アンド・ザ・サテライト」も素晴らしかったが、本作はさらにポップでメロディアス。サビのブレイクも心地よく、キラキラしたサウンドと歌詞は、世界の美しさや人生の楽しさに改めて気づかせてくれる。これから年間で同社のCM に使用されるそうで、さらなるセールスの伸びに期待。

ハルカトミユキ『溜息の断面図』/アルバム58位

嘘はないが救いもない歌詞、快作の3rdアルバム
 音楽関係者から“覚醒した”と好評を得た前作『LOVELESS/ARTLESS』からわずか10ヶ月。女性ツーピースバンド・ハルカトミユキの3rdアルバム『溜息の断面図』が、週間アルバムランキング58位を獲得した。日々の絶望や不安、怒りが込められたハルカ(Vo&G)の詞は、そうした感情の渦の中から発せられるのではなく、シニカルにそれを眺め、指摘する冷徹さがある。それらは80’sニューウェイブをバックボーンにもつメロディとも見事に合致。さらに前作でミユキ(Key&Cho)がまさに“覚醒”。今作でも作曲した「終わりの始まり」等、作品に厚みを加えている。

集団行動『集団行動』/アルバム82位

元相対性理論・真部脩一の新バンド
 男女3人組バンド・集団行動のデビューアルバム『集団行動』が、週間ランキング82位にランクインした。集団行動は、12年6 月に相対性理論を脱退した真部脩一と西浦謙助が、女性アイドルオーディション『ミスiD2016』ファイナリストの齋藤里菜をボーカルに迎えて結成。現在もメンバーを一般公募している。収録曲は、すべて真部が作詞・作曲・編曲を担当。真部の独特な世界観を表現したシュールな歌詞とポップなサウンドに、齋藤の透明感ある甘い歌声が印象的な「ホーミング・ユー」など、バンドの決意表明ともいえる作品。
(『コンフィデンス』 17年7月10日号掲載)

提供元: コンフィデンス

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