こんなBMWに乗る日が来るとは!
「BMW X1」に、ディーゼルエンジンを搭載した4WDモデル「xDrive18d」が追加された。BMW SUVラインナップのエントリーレベルを担うコンパクトモデルの実力を、ガソリンエンジン搭載車に対するアドバンテージとともにリポートする。
潜在的ニーズが高まる4WDのSUV
水の中を走る場合は、水深25cm以下までにすること。X1のトリセツには、そんな注意書きがあった。ランドローバー車は、「レンジローバー イヴォーク」のコンバーチブルでも水深50cmを保証しているが、その半分とはいえ、X1もなかなかだ。アンダーパスのボトムが冠水してしまうような夏のゲリラ豪雨のときでも、並の乗用車よりは心強いだろう。まだ11月なのに、東京多摩西部にあるウチの庭には、いま雪が積もっているし、日本全国、地震ばっかりだし。なんてことを深刻に受け止めると、潜在的ニーズが高まる一方に思えるのが、四駆SUVである。
昨年、FFプラットフォームに切り替わったX1に2リッタークリーンディーゼルの四駆モデル“xDrive 18d”が加わった。BMWで一番コンパクトなSUV、X1シリーズにディーゼルが導入されるのはこれが初めて。日本仕様のX1には、ガソリン1.5リッター3気筒を積むFFモデルもあるが、18dは電子制御多板クラッチのスタンバイ四駆「xDrive」との組み合わせのみになる。
グレードは素の18d(440万円)、xライン(468万円)、Mスポーツ(486万円)の3つ。今回乗ったのは、一番高いMスポーツである。...