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メルセデス・ベンツEQシリーズ【海外試乗記】


どんなニーズにも最良の選択肢を

2016年のパリモーターショーで発表されたメルセデスの「EQ」は、同社の電動化モデルに与えられるブランド名だ。プラグイン燃料電池車の「GLC F-CELL」を筆頭に、ディーゼルPHVの「C300de」やピュアEVの「スマートEQフォーツー」など全ラインナップの走りをリポートする。

いよいよ世に出るメルセデスの燃料電池自動車

メルセデス・ベンツが“Driven by EQ”と題して開催したプレス向けの国際試乗会では、2018年9月に発表されたメルセデス・ベンツ初の「BEV(Battery Electric Vehicle)」である「EQC」こそステアリングを握ることはかなわなかったものの、それ以外の現時点で用意されたほとんどの選択肢について実際に体感することができた。

目玉はGLC F-CELLだ。長年開発を続けてきたメルセデスの燃料電池自動車がついに世に出るのである。

GLC F-CELLの特徴はプラグインハイブリッドであることだ。現状の水素ステーションの設置状況を鑑みて、外部充電により最大51kmの距離を走行可能とする容量13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載することで、高い効率性と利便性を両立させようとしている。

駆動用電気モーターはリアに積まれていて、最高出力211ps、最大トルク365Nmを発生する。700barの高圧水素燃料タンクの容量は4.4kgで、これら両方を併用するデフォルト設定の“HYBRID”モードでは、478km(NEDCモード)という航続距離を実現する。

その走りはインパクトたっぷりだった。バッテリーが十分に充電された状態であれば、通常走行の感覚はほぼBEVと変わらず、静かに、滑らかに、そして力強く加速していく。...

提供元:webCG

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