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仕事はできるのに「評価されない人」の思考・ワースト1


「AIが仕事を奪う時代を生き残る方法は、組織で出世することです」
そう語るのは、これまでに800社以上、のべ17万人の「働き方」を支援してきた越川慎司氏だ。その17万人を対象に調査して見えてきた「周りより出世が早い人」の特徴をまとめた書籍『会社から期待されている人の習慣115』が発売。主観や感情論をいっさい排除し、「大規模統計データ」に基づいて評価と行動の関係を科学的に証明した。「評価されてる人たちって、こんなことまでしてたの!?」と驚きの声が多数届いている同書から、評価と出世の真実を紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)

「結果を出せば出世できる」と思っていないか

「もっと仕事を頑張れば、いつか評価されるはずだ」

そう考えて、目の前の業務に全力を注いでいる人は多い。

与えられた仕事で成果を出し、その結果として出世する。

多くの人は、キャリアアップの流れをこう考えている。

800社以上を支援してきた「働き方」の専門家である越川慎司氏も、著書『会社から期待されている人の習慣115』の中で、次のように書いている。

キャリアアップのステップについて、多くの人はこう考えます。

与えられた仕事を頑張る→結果が出て評価される→出世する

これは一見、正しいように見える。

しかし、実はこの順番には大きな落とし穴がある。

なぜなら現実の出世は、この順番では起きていない。

出世する人は、先に「大きな仕事」を任されている

じつは、実際に出世していく人たちは、まったく違う順番でキャリアを進めている。

越川氏は同書で、その本質についてこう示している。

ですが、本当のステップは、こうです。

会社から期待される→大きな仕事を任せられる→目立つ結果を出して出世する

与えられた仕事で結果を出すから、出世するのではありません。
会社は「出世させたい」と思った人に、成果が出やすい機会や裁量を与える傾向があります。

あなたの周りにも、重要な仕事や、他の人とは異なる特別な仕事を任されている人がいるのではないでしょうか。

結果を出したから抜擢されるのではない。

重要な案件。
裁量の大きいプロジェクト。
他の人には回ってこない特別な仕事。

こうした「目立つ成果を出しやすい場所」に立てる人こそ、出世していく。

逆に言えば、どれだけ頑張っても、そのステージに立てなければ、大きな差は生まれにくいのである。

出世を分けるのは「期待される人」になれるかどうか

では、何がその差を生むのか。

同書では、その核心について次のように語られている。

「まだ大きな仕事をした経験はない。でも、この人ならやってくれそうだ」と、組織や上司から期待をかけられることが、「成果を出せる人」へと成長するサイクルの入口になるのです。

他の人と同じ仕事を頑張ったところで、大した差はつかない。

目立つ結果を出せるような「ステージ(仕事や機会)」を与えてもらう必要がある。

そのためには、まずは「この人に結果を出してもらいたい」「出世してもらいたい」と、会社から期待される人になることが重要なのだ。

信頼される。
期待される。
抜擢される。

その先に、大きな成果が待っている。

仕事は、公平なゲームではない。

仕事で結果を出す前から、勝負は始まっている。

いや、すでについているのである。

(本稿は、『会社から期待されている人の習慣115』の内容を引用して作成した記事です。書籍では「評価と信頼を得ている人たちの共通点」を多数紹介しています)

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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