■前回のあらすじ
愛理が忙しくしている間に、義姉の里帰りは終了。そんなある日、義実家でクリスマスパーティーが開かれた。愛理は義姉からの嫌味な言動にモヤモヤしながらも、甥っ子の可愛さにメロメロになっていって…。
沙紀さんは、義実家に達人くんを連れて訪れることが多くありました。これまでも沙紀さんから「一緒に義実家に行きましょう」と誘われていたものの、言葉の裏にある悪意を感じて足が遠のいていました…。
しかしクリスマスに達人くんに会ってからは、沙紀さんの棘の言葉よりも達人くんに会いたい気持ちの方が上回ってしまい、土日には私も義実家を訪れるようになっていったのです。
沙紀さんからは誕生日、クリスマス、お正月、節句など事あるごとにプレゼントの要求がきました。私たちには甥姪は達人くんだけだったし、共働きなので、「まぁそれぐらいならいいか」としてしまったのです。もし私たちに子どもがいれば、お互い様だった話だろうし…という思いがあったことも事実。沙紀さんからお礼はなかったけれど、仁さんからは後からお礼がありました。
沙紀さんとのやり取りにはモヤモヤしましたが、達人くんの世話で忙しいのだろうとあまり考えないようにしていたのですが…。けっきょく私たちのこうした態度がかえって沙紀さんの強引な振舞いに拍車をかけていたのかもしれません。そして次第に沙紀さんから達人くんを預かる頻度が増えて行ってしまい…。
出産経験のある沙紀さんからまさかこんな不吉なことを言われるとは思わず、私は思わずお腹を抱きかかえていました。
※次回に続く「自分が中心でいたい義姉」(全12話)は19時更新!
※この漫画は実話を元に編集しています
原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・まりお