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「この魚の名前は何ですか?」「う〜ん、解剖してみないことには…」元スタッフが語る、水族館の知られざる裏側とは


水族館といえば、大人から子どもまで幅広く楽しめる、休日定番のレジャー施設だ。しかし楽しい水族館を運営するため、見えないところでスタッフたちが人知れず努力を重ね、日々格闘していることをご存じだろうか。元水族館員のイラストレーター・なんかの菌氏が、水族館の裏側を紹介する。※本稿は、なんかの菌『水族館飼育員のただならぬ裏側案内』(集英社インターナショナル)の一部を抜粋・編集したものです。

1枚の解説パネルができる裏で
飼育員は苦しみもだえていることがある

お客さんは魚名板(ぎょめいばん)をチラ見すれば魚の名前がわかるが、そこに名前を載せるまでに、飼育員が相当苦しみ悶えていることがある。

生きものの名前を落としこむ作業を同定という。水族館では都度、同定を行っている。大したことではないように思えるかもしれないが、実際はけっこうやっかいだ。ひと目見て種名がわかるものもあれば、見た目は同じでも遺伝子レベルで種が異なるものもあり、また最新の研究で学名が変わることもあるので、一筋縄ではいかないのである。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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