ただよう熟成香
輸入車における定番の人気モデル「メルセデス・ベンツCクラス」。モデルライフ中にも年次改良で進化し続けるこのクルマの、現在の実力はいかほどか? ディーゼルエンジンと充実装備が魅力のグレード「C220dラグジュアリー」で確かめた。
フェイスリフト前の装備充実モデル
2015年以降、日本での新車販売で輸入車ナンバーワンの座にあり続けているメルセデス・ベンツ。これに貢献してきたのが、競合ひしめく輸入Dセグメントにおいて、常に存在感を示してきたCクラスだ。2008年以降、フルモデルチェンジが行われた2021年を除き、常に輸入新車販売のトップ10に名を連ねている。
W206/S206型の現行Cクラスが登場した2021年の翌年には、第2四半期にあのMINIすら抜いて新車販売で輸入車トップに輝くなど快進撃を続けてきたが、デビューから4年がたち、また2026年にはフェイスリフトが実施されるというウワサもあって、その人気も一段落した印象だ。
そんなタイミングで投入されたのが、「Sport(スポーツ)」と「Luxury(ラグジュアリー)」という2つのグレード。いずれも、「AMGラインパッケージ」をはじめ、人気のオプションを標準で備えた装備充実モデルで、1.5リッター直列4気筒直噴ガソリンターボを搭載する「C200」「C200ステーションワゴン」と、2リッター直列4気筒直噴ディーゼルターボの「C220d」「C220dステーションワゴン」に用意される。
そのなかから今回は、C220dがベースの「C220dラグジュアリー」を試乗する機会を得た。...