国語の成績が伸びない子がハマる罠…「活躍したから」では3点しかもらえない理由とは?
【高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格!】――しかも、首席合格とわずか3点差のほぼトップ合格! 『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)の著者は、中学3年生のときに「東大合格」を宣言。高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格を目指したけれど……全国模試は「偏差値45」。そこで、徹底的に「国語」鍛えるという“大逆転の勉強法”を編み出す。勉強の大半を「読書に費やす」という常識外れの戦略で、全科目の成績が軒並みアップ! すべての科目は結局、国語の力がモノをいうことがわかった。コスパとタイパを徹底し、四コマ漫画や恋愛ゲームで楽しみながら学力を高める方法から勉強への合理的なモチベーションの高め方までを徹底指南。超★実践的な成績アップ法を初公開する。
※本稿は、『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
なぜ、この問題で差がつくのか?
僕たちが運営する国語特化のオンライン個別指導『ヨミサマ。』の授業で使っている記述問題を紹介しましょう。
このタイプの問題は、過去に1000人近くの生徒たちに解いてもらっており、それこそありとあらゆるタイプの誤答を目にしています。
8割くらいの子は、「大会で優勝したから」とか「活躍できたから」といった解答をしています。完全な間違いではありませんが、正解としては不完全。10点満点なら3〜4点しか取れないでしょう。
解答を分ける「時間」の意識
こうした解答をする子の根拠は、問題文の中盤にある「チームは見事に優勝した」や「高揚感に包まれた」といったような部分でしょう。
しかし、「ぼく」が「誇らしい気持ちになった」のは、「ぼく」の活躍によってチームが大会で優勝してからどれくらいの時間が経ってからでしょうか。
しっかりと読めていない生徒は、「次の日くらい?」と捉えてしまいます。でも、例文をよく読むと、「大会の疲れが癒えるころ」という記述があるため、最低でも数日は経っていると考えられます。
大会の疲れが癒えたと考えると、実際は1週間以上は経っている可能性が高そうです。...