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アウディA6スポーツバックe-tronパフォーマンス(RWD)【試乗記】


気になるところもあるけれど

アウディの新しい電気自動車(BEV)「A6 e-tron」に試乗。新世代のBEV用プラットフォーム「PPE」を用いたサルーンは、いかなる走りを備えているのか? ハッチバックのRWDモデル「A6スポーツバックe-tronパフォーマンス」で確かめた。

車名とヒエラルキーにみるアウディの迷い

アウディA6 e-tronとそのスポーツモデルである「S6 e-tron」は、欧州では2024年に(参照)、日本国内ではこの2025年にまとめて発表された(参照)新世代ミドルモデルのひとつである。「A5/S5」と同等クラスのBEVであると同時に、「Q6 e-tron/SQ6 e-tron」のサルーン/ステーションワゴン版ということもできる。

「A6とA5が同クラス?」といぶかる向きもおられるだろうが、A6 e-tronは、2023年に公表された「BEVは偶数、エンジン搭載車は奇数」というアウディの新しい命名法にのっとって企画開発されたもので、それ以前の位置づけでいうと、「A4/S4」や「Q5/SQ5」を名乗っていたDセグメントの車種にあたる。ただし、その命名法は世界的に不評だったようで、すでに撤回されて、今後は以前のモデル名に戻るようだ。実際、この2025年3月(アバント)と4月(セダン)に欧州デビューした新型「A6」はエンジンを積んでいる。なんとも、ややこしい。

しかも、A6 e-tronの全長は4.9m超で、全幅も1.9mを超える。サイズだけを見ると、先代A6(はアバントだけだった)に匹敵……どころか、全幅・全高は逆に大きいくらいである。そして、当然ながら、新しいA6はそれよりもさらに大きくなる。

それはともかく、新しいA6 e-tronも、エンジンを搭載するA5と同様に、車体形式は2種類。ひとつはステーションワゴンの「アバント」で、もうひとつはリアにハッチゲートをもつ「スポーツバック」となる。ノッチバックのセダンとしなかったのは、どうしてもフロアが高くなるBEVで、一定以上の実用性を確保する目的もあったと思われる。...

提供元:webCG

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