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ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】


日々の足にも 旅のお供にも

ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。

ひさしを貸して母屋を取られる?

先代にあたる6代目ムーヴが2023年6月に生産終了したことからも想像できるように、新型ムーヴは本来、2023年夏に発売される予定だった。当時は販売店にも具体的な情報が出回っていたから、開発も終了していたはずである。ところが、その直前の2023年4月末に認証不正問題が発覚したダイハツは、新車の発売どころではなくなってしまった。で、この2025年6月、当初の予定の(おそらく)ちょうど2年遅れで、新型ムーヴは世に出たわけだ(参照)。

……といったことをダイハツ関係者に問うても、もちろんあからさまに認めてはくれないが、否定もしない。2年のタイムラグの間には細かな法規対応が新たにおこなわれたと思われるが、商品コンセプトやデザイン、性能、装備などは大きく変わっていないようだ。

そんな新型ムーヴ最大の特徴は、いうまでもなくリアサイドがスライドドア形式になったことだが、それは初期の企画段階で迷うことなく決まったという。2016年に初代「ムーヴ キャンバス(以下、キャンバス)」が発売されて以降、市場では従来型ムーヴと主役の交代が起こりつつあるのは明らかだったからだ。

ちなみに、新型ムーヴの当初予定のちょうど1年前に、現行の2代目キャンバスが登場している。新型ムーヴは、そのキャンバスとDNAを共有化することも最初から決まっていたとか。実際、最新のムーヴとキャンバスでは、プラットフォームは共通で外寸もほぼ一緒。室内高やヒップポイントまで同じだ。当初はAピラーの角度も共通化する想定だったそうだが、「さすがに、それではムーヴの後継には見えない」とのことで、そこは専用化することにした。

もとは先代「タント」の“背低版”なのに、全高に合わせて車名だけムーヴ系に編入されたキャンバスが、今度は本家ムーヴの母体となった。ひさしを貸して母屋を取られる……とはこのことか。ちょっとちがう気もするけど。...

提供元:webCG

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