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BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】


カッチカチやぞ

プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。

久しぶりのM5ツーリング

明るめのグリーンのボディーカラー「アイルオブマングリーン」のおかげで幾分和らげられているようだが、その威圧感は半端ではない。大谷翔平選手の太ももまわりもかくやというほどにパンパンに張り出したフェンダーの迫力、そしてそのなかにいかにも頑強そうなホイールやハブ、カーボンセラミックディスクがみっちりと詰まっている。おかげで全幅は1970mmというから普通の「5シリーズ」よりも70mm幅広い。しかもこれが実用性も求められるステーションワゴンというのだから、異様でさえある。

「セダン」よりも若干遅れて2024年末に導入されたM5ツーリングは、M5としては7世代目のG99型。M5にツーリング(ステーションワゴン)ボディーが設定されるのはE60型M5(V10搭載のイーグルアイ)の時代以来という。それ以前にも2代目M5(E34型)に設定されたことがあったが、日本市場に導入されるのは今回が初めてである。SUV全盛のこの時代に、セダンのみならずステーションワゴンにまで「M」モデルを用意するのは、やはりそういう需要があるということなのだろう。遠くまで快適に、超高速で移動するための(ついでにドリフトもできる)スーパーワゴンがライバルブランドにあればこちらも対抗しなければならない。そういう競争関係こそドイツ御三家の財産という気もする。...

提供元:webCG

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