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シトロエンC4マックス ハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】


宇宙一のシトロエン

「シトロエンC4」のマイナーチェンジモデルが日本に上陸。大胆なデザイン変更が施されたばかりか、シトロエンとしては初となるマイルドハイブリッドパワートレインを搭載するなど、進化の幅は非常に大きい。盛夏の富士山麓を目指した。

ライドフィールが大きく変化

あら!? ふわトロの乗り心地ではなくなっている。「シトロエンC4マックス ハイブリッド」の第一印象はコレだった。

マイナーチェンジ前のC4に筆者が試乗したのは3年前の2022年1月早々のこと。クロスオーバーSUVスタイルに一新、「BlueHDi」という1.5リッターのディーゼルだったけれど、私的にはシトロエン独自の「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)」がもたらす、生クリームみたいにふわふわ、トロトロ、とろけるような乗り心地に感動した。

ああ。それなのに、フェイスリフトを受けて、シトロエン初のマイルドハイブリッド車として登場した今次のC4マックス ハイブリッドではあのふわトロのサスペンションがグッと引き締められている。ファーム、といってよいほどに。もしかして、ふわトロすぎ、という反省があったのか、あるいは、わずか10kgとはいえ、モーターと電池の追加による重量増に対応するためのセッティング変更、かもしれない。

ただし、である。安心してください。「たぶん宇宙一快適なクルマ」とシトロエンが『YouTube』等の広告で控えめに主張しているように、グッと引き締められてはいるけれど、PHCらしさは路面の凸凹を通過する際の、ふわり、といういなし方にしっかり残っている。クルマの側から4つのタイヤを路面に向かって軽く押しているみたいなバネ感があるのに、首都高速によくある目地段差も苦にしない。ダダン、ダダン、ダダン、というリズミカルな小さなショックだけを乗員のお尻と耳に残して、こともなげに通過していく。段差が待ち遠しいほどに心地よい。ファームなのに路面コンタクトのふわりとした、やさしい感じは、60という、いまどきとしては空気のいっぱい詰まった偏平率の、195mm&18インチのミシュランも大いに貢献しているはずだ。もちろん標準のアルミホイールも。...

提供元:webCG

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