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スバル・フォレスター スポーツEX(4WD/CVT)【試乗記】


選ぶかいあり

ストロングハイブリッドが話題の新型「フォレスター」にあって、純エンジン車がエントリーモデルとして“脇役”扱いされるのは当然かもしれない。しかし、本当にそれだけの存在なのか。「フォレスター スポーツEX」をロングドライブに連れ出し、その真価を確かめた。

立派になった“正統派SUV”

かつての「スバルXV」からグローバルで用いられる名称へと改められた「クロストレック」に、「レヴォーグ」とそのファミリーの一員に位置づけられる「レイバック」、そしてそれらの頂きにフォレスターを置くのが日本でのスバルSUVラインナップ。現在「レガシィ アウトバック」は在庫販売のみとなり、日本市場に後継モデルは導入されない。

そんな前者3モデルはいずれも「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」を基本骨格とし、2670mmのホイールベースを採用。フロントに水平対向4気筒エンジンを縦置きし、プロペラシャフトを用いる機械伝達式の4WDを組み合わせた色濃い血縁関係の持ち主たち。そのなかで最新となるのが、日本では2025年4月に発表された6代目フォレスターである。

SGPを用いた共通スペックゆえ、ともすればお互いが食い合ってしまいそうにも思えるこれら3モデルだが、そこは巧みなキャラクター分けで立ち位置を明確化。しっかりとしたすみ分けを実現しているのは、日本の自動車メーカーのなかにあって比較的小規模なこのブランドならではというべきか。

端的に言えば、一見してステーションワゴンの派生という印象のレイバック、クーペ風味も加わりクロスオーバー感覚の強いクロストレックに対して、高い全高や垂直に近い角度のテールエンド形状などを採用することで「正統派SUV」と受け取れるのが新型フォレスターのたたずまいである。今回の6代目は、さほど代わり映えがしなかったといわれる4代目から5代目への世代交代とは異なり、明確な変化と進化を感じる。従来型よりも断然力強く、そして大柄に感じられることがまずはその特徴である。...

提供元:webCG

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