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【しんどいとき】「頭がいい人と普通の人」考え方の決定的な違いとは?


いまシリコンバレーをはじめ、世界で「ストイシズム」の教えが爆発的に広がっている。日本でも、ストイックな生き方が身につく『STOIC 人生の教科書ストイシズム』(ブリタニー・ポラット著、花塚恵訳)がついに刊行。佐藤優氏が「大きな理想を獲得するには禁欲が必要だ。この逆説の神髄をつかんだ者が勝利する」と評する一冊だ。同書の刊行に寄せて、ライターの小川晶子さんに寄稿いただいた。(ダイヤモンド社書籍編集局)

一人が得意か、集団が得意か

性格的な特性で人間を2つに分けるやり方がある。外向的で集団が得意なタイプか、内向的で一人や少人数が得意なタイプかだ。

私はにぎやかな場所が好きではあるが、内向的で一人でいるのが得意なタイプだ。

お祭りやライブハウスに一人で行き、一人で楽しむ。大勢でワイワイは苦手だが、人が集まっているのは楽しい。

これは小さい頃にとくに顕著だったようで、私に集団行動をさせたいと思った母がダンス教室に連れて行ったところ、私は一切ダンスをせずに一人で本を読んでいたという。しかし「もう連れて行かない!」と怒ったら、いやだと言って泣いたのだそうだ。私はみんなが楽しくダンスしている中にいたいし、一人で行動したいのである。

我ながらめんどくさいヤツだ。

成長するに従い、もう少しわきまえた行動ができるようにはなったと思う。

パーティに参加したら、一人で本を読んだり、ただ座って周りを観察しているなどしないよう気をつけている。

これに関して、ストア哲学者のエピクテトスがアドバイスをくれている。

一人の時間と人といる時間

「ストイック」の語源となっているストア哲学だから、あまり「みなと陽気に過ごす」イメージがなかったが、エピクテトスも集団のときはワイワイしていたのかと想像するとちょっと面白い。

特性はどうあれ、一人や少人数のときと集団のときと、それぞれの状況にふさわしい振る舞いをしなさいよというのは実践的なアドバイスだ。

しんどいときこそ、自分の思考をコントロールする

ストイシズムでは、外部の出来事はコントロールできないが、自分の内面は自分次第でコントロールできると説く。

苦手なことやしんどいことがあるとき、「イヤだなあ」と思うのは人として普通の感情だ。だが、それでは何も考えていないに等しい。ストア哲学者たちは、そんなときこそ自分の思考をコントロールできるよう自分を磨く。

「一人じゃつまんないな」と思う人も、一人のときは自分の考えを深めることができるかもしれないし、一人でいることの良さを活用しようとすることはできる。「大人数は苦手だな〜」と思う人も、大人数でいるときはその良い点を見つけ、感謝することはできるはずだ。

『STOIC 人生の教科書ストイシズム』には、ストア哲学者の名言に則して自分の内面を磨くための課題が用意されている。

上記の名言については、下記のような指示があった。

ちょうど近々パーティに参加する予定がある。私のように内向的な人がパーティや交流会を楽しむ工夫について考えてみよう。

・「3人と知り合う」など低めの目標を決めてみる
・自己紹介のパターンをいくつか考えておく
・「こういう人がいたら聞いてみたい」という質問を考えておく
・パーティ中に面白いネタを見つける(面白いことがあったか聞くのもよし)
・会話の中で、メモしたくなるような名言を見つける
・参加者のファッションに注目して楽しむ

などなど。こうして挙げていると、考えるほどに前向きな気持ちになっていく自分に気づく。

たとえしんどい状況や苦手な状況でも、前向きに捉えていいところを見つけようとするのは、人生を良くする知恵の一つだと思う。

(本原稿は、ブリタニー・ポラット著『STOIC 人生の教科書ストイシズム』〈花塚恵訳〉に関連した書き下ろし記事です)

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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