なんだかんだゴルフ
大幅改良を受けた「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のディーゼルモデルを、ワゴンボディーの「ヴァリアント」でチェック。刷新された操作インターフェイスと、走りの端々で感心させられるドライブフィールにより、ゴルフはより「いいクルマ」に進化していた。
魅力的なモデルを続々と投入
2025年に入ってから、日本でのフォルクスワーゲンの販売が好調だ。1月の登録台数が前年同月比51.7%増の2609台、2月が同じく15.5%増の2836台で、各月間でも、また2カ月の累計でも、輸入ブランドではメルセデス・ベンツに続く2位につけている。
フォルクスワーゲンといえば日本でもっとも売れている輸入車ブランド……というイメージをもっている向きもあるかもしれないが、たとえば年度単位でフォルクスワーゲンが輸入車ブランド1位だったのは2014年度(2014年4月〜2015年3月)が最後。以降はそこにメルセデス・ベンツが座っている。さらに近年ではBMWの後塵(こうじん)を拝することも少なくなく、月間台数ではアウディにも次ぐ4位になることもあった。
しかし、フォルクスワーゲンはこの2025年を日本市場再攻略イヤーと定義しているようで、昨2024年の後半にマイナーチェンジされた「Tクロス」に、フルモデルチェンジとなる「ティグアン」と「パサート」を日本で発売した。そしてゴルフのマイナーチェンジモデルも2024年9月には価格を発表して予約注文の受け付けを開始し(参照)、年明け2025年1月10日に正式発売となった。
とはいえ、SNSなどを見ていると、ゴルフの納車が本格化するのはこれかららしく、この1〜2月のフォルクスワーゲンの好調は、その前に上陸したTクロス、ティグアン、パサートによるところが大きいようだ。ということは、ゴルフの納車が本格化すれば、国内での登録台数はさらに勢いを増す可能性もある。...