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アプリリアRS457(6MT)【レビュー】


よみがえれ、青春

イタリアのアプリリアから、排気量457ccの2気筒エンジンを搭載したスーパースポーツ「RS457」が登場。“中免”では乗れないちょっと半端な軽量スポーツだが、その走りはネガを覆すだけの魅力を秘めているのか? 個性的で前のめりなライドフィールに触れた。

+57ccのゆううつ

「57ccくらい、なんとかしてくれよォォォ」という嘆きの声が日本全国の“中免”フルカウル好き、そしてインポーターの口から発せられたであろうスポーツバイクが、アプリリアRS457だ。その名のとおり、アルミのツインスパーフレーム(!)につられた並列2気筒エンジンの排気量は457cc。最高出力47.6PS/9400rpm、最大トルク43.5N・m/6700rpmを発生する。

「アレッ!? 意外とパワー出てないんだな」と感じたアナタは、「59馬力」や「53馬力」といった上限馬力(自主規制値)を恨めしく思っていた世代ですね!? 令和ニッポンのベストセラー「カワサキ・ニンジャ400」のスペックが、398ccの排気量から48PSと37N・mだから、RS457のアウトプットは「スポーティーに標準的」といえる。

実はアプリリアにとって大事なのは、457ccの排気量ではなく、47.6PS(35kW)というピークパワーの数値で、これは欧州で19歳以上の若者が取得できるA2ライセンスの上限にあたる。つまりRS457は、日本の“原二”にあたるA1ライセンス向けの「RS125」と、“限定解除”たるAライセンス所持者が乗れる「RS660」の間を埋めるモデルというわけだ。

アプリリアRS457の日本での価格は85万8000円。カワサキ・ニンジャ400が77万円だから、円安の折、ずいぶん頑張ったんじゃないでしょうか。ボディーカラーは、今のところ試乗車の「赤+黒」のみだ。...

提供元:webCG

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