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スバル・クロストレック プレミアムS:HEV EX(4WD/CVT)【試乗記】


独自戦略で挑む

2.5リッターの水平対向4気筒エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた「e-BOXER(ストロングハイブリッド)」と機械式4WDを採用する「スバル・クロストレックS:HEV EX」に試乗。雪壁がそそり立つ、青森・酸ヶ湯に至る冬道での印象を報告する。

トヨタが開発した「THS」を応用

待ってました! と話題沸騰(?)のストロングハイブリッドシステムを搭載したスバル車第1弾=クロストレックe-BOXERが発売され、公道をドライブできるときがやってきた。

いやいや、e-BOXERを採用したクロストレックって前からあったでしょ!? とツッコミも入りそうだが、スバルが発表するリリースはもちろんのこと、オフィシャルウェブサイトにも確かにこのe-BOXERという表記が用いられている。

一方で、今後も併売されるというトランスアクスル後端に小型モーターを組み込んだマイルドハイブリッドシステム採用車も、e-BOXERという名称である。それゆえスバル自身が混同を避ける意味もあってか、今度のモデルではe-BOXERという表記の後にわざわざ(ストロングハイブリッド)という文字を加えるか、(S:HEV)という略号が用いられている。つまりクロストレックには、異なる2種のe-BOXERが存在することになったのだ。

さらに、冒頭で「ストロングハイブリッドの第1弾」と記したことについても注釈が必要。というのも、米国市場に向けては現地のZEV規制に対応すべく、最大27kmという距離のEV走行を可能としたプラグインハイブリッドモデルがすでに2018年に発売されているため。

周知のとおり、この両者に採用されたストロングハイブリッドシステムは、提携先であるトヨタが開発した「THS」のメカニズムを応用したものである。スバルがプレスリリース上でストロングハイブリッドシステムを「クロストレック(日本市場向け)に初採用」と表記していたのにはこうした理由もあった。...

提供元:webCG

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