相手の名前が思い出せないとき、感じのいい人はどう切り抜ける?
それを語るのは、「感じのいい人」に生まれ変われるとっておきのコツを紹介する書籍『気づかいの壁』の著者・川原礼子さんです。職場で困っている人を見かけても、「おせっかいだったらどうしよう…」と躊躇したり、「たぶん大丈夫だろう…!」と自分に言い訳したり……。気づかいをするときには、つい「心の壁」が現れてしまい、なかなか一歩が踏み出せないことが、あなたにもあるのではないでしょうか? この連載では、「顧客ロイヤルティ」をベースに、ビジネスセミナーへの登壇やコミュニケーションスキルの研修講師を通して、全国200社・2万人以上のビジネスパーソンに向けて教えてきたノウハウを、さらにわかりやすくお伝えします。本稿では、本書には入りきらなかった「気づかいのコツ」について紹介しましょう。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)
名前が思い出せない!
「久しぶりに会った人の名前が思い出せない!」という経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
でも、名前を思い出せないまま話を続けるのは気まずいもの。
ここでは、感じのいい方法で相手の名前を尋ねるアイデアをご紹介します。
1「まずは自分から名乗る」
「おひさしぶりです。○○社の川原です」と、こちらから名乗ります。
自分が忘れているなら、相手も忘れている可能性大です。
あなたの名乗りはありがたいでしょうですし、相手も名乗り返してくれることが多いです。
それでも、言っていただけなかったときは、仕方ありません。
「以前、●●さんの会で、お会いしましたよね。すみません、もう一度、お名前をうかがってもよろしいですか?」
と、正直に尋ねましょう。
そして、名乗っていただいたら、「○○さんでしたね。失礼しました」と伝えれば、気まずさが残ることも少ないと思います。
2「名刺交換を提案する」
「こんにちは。前にお会いしてからずいぶん経ちますね。
あらためてお名刺を交換させていただけますか?」
と自然に切り出してみるのもお勧めです。
名刺交換はビジネスシーンではごく普通のことなので、違和感なく名前を確認できます。
さらに、最新の肩書きや所属などを知ることもできますよね。
いかがでしょうか?
いずれも、私の周りにいる、感じの良い人が実践している方法です。
名前を聞くことに「失礼ではないか…」と悩んでいる方がいたら、ぜひ試してみてくださいね。
(本記事は、『気づかいの壁』の著者・川原礼子氏が特別に書き下ろしたものです。)