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人が辞めていく職場は「飲み会の幹事を若手に押し付ける」。では、人が辞めない職場はどうしている?


「あなたの職場では、特定の人が幹事を押し付けられていないでしょうか?」
そう語るのは、これまでに400以上の企業や自治体等で組織変革の支援をしてきた沢渡あまねさん。その活動のなかで、「人が辞めていく職場」に共通する時代遅れな文化や慣習があると気づきました。
それを指摘したのが、書籍『組織の体質を現場から変える100の方法』。社員、取引先、お客様をうんざりさせる「時代遅れな文化」を指摘し、現場から変えていく具体策を紹介。「まさにうちの会社のことだ!!」「これって、おかしいことだったの!?」と、多数の反響があり話題に。この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、「若手に幹事を押し付ける職場」の問題点について指摘します。

幹事業務が忙しくて本来の業務に集中できない組織

昨今では飲み会の是非についてさまざまな議論がなされているが、懇親のためのイベントは良い組織づくり、良い人間関係の構築にとって、ある程度は欠かせない潤滑油の役割を果たす。筆者も決して嫌いではない。

一方で問題になるのが、誰が幹事をやるかである。年功序列の文化が色濃い組織においては、宴会や社内イベントの幹事を当然のように新入社員や若手社員に任せる、あるいは押し付ける傾向がある。

「宴会の幹事をこなせないようなヤツに仕事はできない」

そんな一家言を持つ経営者や管理職もいる。もちろん幹事役を通じて得られるマネジメント能力、人間関係構築力もあるだろう。筆者も若手の頃に相当鍛えられた。しかし幹事役を押し付けられる若手からは以下のような声を聞くこともある。

「幹事のための雑務が多くてたまらない。本来の仕事に集中したい」
「参加者のワガママが多く、調整で疲弊する……」
「プロとしての成長スピードが遅くなりそうで、不安」

キャリア志向、成長志向が高い人が増える昨今においては、いずれのモヤモヤももっともである。

「されど飲み会」が、組織の統制管理主義を強めてしまう

幹事役に加え、宴会芸の披露までをも期待され、その準備で疲労がたまることも。そういった事前の調整や準備だけでも相当大変なのに、宴会やイベント当日にも、方々から次のような注文を受ける。

まるで割に合わない。結果、若手たちは幹事役をやらなくてよい世界に旅立ちたくなる。
実際、宴会幹事や企画調整などの雑多な仕事が多いのを苦に、ドライな社風の企業に転職する人は少なくない。本来は関係性を親密にするために行っているはずの飲み会が、「ベテランが若手に注文をつける」構図を明確にし、統制管理型やトップダウン型の体質を強めてしまっている。

だからといって毎回中堅社員や管理職が宴会を仕切るのも何か違うだろう。そこで、宴会の企画運営の景色を変えるための3つのアプローチを提言したい。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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