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MINIカントリーマンSE ALL4(4WD)【試乗記】


大きな一手

フルモデルチェンジで、名前もボディーサイズも大きく生まれ変わったSUV「MINIカントリーマン」。初設定された電気自動車の四輪駆動モデル「SE ALL4」をロングドライブに連れ出し、その特徴と本家「MINIクーパー」との違いをチェックした。

電動モデルに注力

国内でネックとなっていた商標の問題が解消され、これまで用いられた「クロスオーバー」からついに本来の「カントリーマン」というグローバル名称へと変更がかなったのが、ここに紹介する新型である。

日本では2023年11月に、まず「次世代MINIの第1弾」というフレーズとともに4グレードすべてで異なるエンジンを搭載する内燃機関(ICE)仕様の予約受注がスタート。そして今回取り上げるのは、そんな純ICE車に遅れること3カ月余りで販売が開始された電気自動車(BEV)モデルだ。

最新世代のMINIにおける大きな特徴は、BEVが充実していること。このカントリーマンにも、シリーズの基幹バージョンというべきハッチバックモデルにもICE車とBEVが並列でラインナップされるのに加えて、「エースマン」と称するハッチバックモデルとカントリーマンの中間に位置するサイズが与えられた新型車も、BEV専用モデルとして登場している。

そうしたなかにあってカントリーマンがMINIにラインナップされる他のBEVと大きく異なるのは、そこに用いられるプラットフォームがEV専用に仕立てられたものではなく、ICE車のそれと共有するものであるということだ。

具体的に言えばプラットフォームはBMWの「X1」「X2」シリーズと同様のアイテムで、こうして両ブランドをまたぐ基本骨格の巧みなまでの共有が行われていることを知ると、かつてFFレイアウトとは疎遠であったBMWが1994年に英ローバーを傘下に収め、それを契機にMINIのブランドすべてを手に入れることに至った真の狙いをいまさらながら教えられる思いである。...

提供元:webCG

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