• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)

スバルBRZ S(FR/6MT)【試乗記】


二つの顔をもつ男

「スバルBRZ」がマイナーチェンジ。毎度のことながら改良の内容は細かくマニアックだが、最新モデルでは走りの質感が変わり、スポーツカーとしてのステージが一段アップしている。300km余りをドライブした印象をリポートする。

初めての味つけ変更

2024年7月に「GR86」と同時に発表された最新改良型のBRZは、スバリスト用語でいう「D型」となる。D型とは現行BRZの2021年発売の初期モデルをA型として、3度目の年次改良を受けた第4型という意味だ。

ちなみに、2022年発売のB型ではウインカーレバーのオートライトスイッチ部分が変更されただけだったが、続く2023年のC型では、6段MT車にも「アイサイト」が備わるようになったほか、ブレンボ製のフロントブレーキと専用ダンパー(フロントが日立アステモ製のSFRD、リアがSTIチューン)を組み込んだ「STIスポーツ」が追加されるなど、比較的大規模なものだった。GR86は同じC型でも、横滑り防止装置の「VSC」の制御と電子スロットルのアクセル特性が全車でリチューニングされたが、BRZでは、そうした基本的な“味つけ”の部分に変更はなかった。

というわけで、D型である。通例だと、D型はそろそろモデルライフ折り返しのマイナーチェンジのタイミングでもある。実際、わかりやすい派手なトピック(アイサイトや新グレード追加)ではC型にゆずる面もある今回だが、MT車にも「スポーツ」モードが追加されたり、パワーステアリングや(STIスポーツ以外の)ダンパーの特性が熟成されたりと、現行BRZとしては初めて、クルマの基本チューニングの部分に手が入った。

いっぽうで、マイチェンというわりには、GR86ともども内外装デザインにはいっさい手がつけられず、エンジンのパワーアップなども実施されなかった。「今のデザインは市場でも好評」というのが公式見解らしい。実際そのとおりなのだろうが、この種のスポーツカーは事業性確保も簡単ではなく、金型変更を伴うような、コストがかかる変更はやりにくいのも現実だろう。また、排ガスや燃費に対する規制も厳しくなるばかりの昨今、自然吸気エンジンの性能アップも簡単ではない。...

提供元:webCG

オリコントピックス

求人特集

求人検索

  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう