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シトロエン・ベルランゴMAX BlueHDi(FF/8AT)【試乗記】


この顔にピンときたら

「……誰だっけ?」「僕ですよ、僕!」。そんなやりとりが必要なくらいにデザインが一変した「シトロエン・ベルランゴ」が日本にやってきた。もちろん変わったのは顔だけではなく、各部の機能もきちんとアップデートを果たしている。ロングドライブで進化のほどを確かめた。

最新世代のデザインモチーフを導入

ベルランゴのマイナーチェンジは、2018年春に欧州で、翌2019年秋に日本でデビューした現行型としては、今回が初となる。そのメダマは、ご覧のとおり、フロントまわりを中心としたデザインのアップデートだ。

これまでのベルランゴのデザインは、いわば、2014年に本国デビューした「C4カクタス」に端を発するエアバンプ世代。シトロエンのデザインはその後、X字フェイスに移行。「C4」に「C5 X」、そして「C3エアクロス」や「C5エアクロス」などのマイチェンモデルがそれにあたる。今回のベルランゴのマイナーチェンジは、さらにその次の最新世代のデザインモチーフを取り入れた。

最新世代のシトロエンデザインは、新型の「C3」やC3エアクロス(どちらも日本未導入)から導入されたものだ。垂直気味のフェイスに、目頭と上下まつ毛部分に直線的なLEDアクセントを仕込んだ特徴的なヘッドランプ、さらにシェブロン=V字模様が刻まれたセンターグリルがキーモチーフとなり、その中心にある新世代の“楕円ダブルシェブロン”も目を引く。前衛的なX字フェイスから、より目鼻立ちがクッキリしたハンサムフェイスになった……とでもいえばいいか。

そんな最新デザインに合わせて、フロントバンパーやサイドプロテクターにあったエアバンプのモチーフも省略された。さらに、リアゲートのダブルシェブロンエンブレムが省かれているが、それは新世代デザインの一環というより、今回のベルランゴや同じく世代交代した新しい「プジョー・リフター」に特有の手直しである。

車体のスリーサイズも基本的に変わりないはずだが、今回の試乗グレードは全高だけが先代より20mmほど小さくなっている。……と思ったら、2023年9月に限定販売された「エディションサーブル」と同じ、ロータイプのルーフレールがその理由のようだ。...

提供元:webCG

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