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ホンダ・フリードe:HEVクロスター(4WD)/フリードe:HEVエアーEX(FF)【試乗記】


刷新と熟成のハーモニー

ホンダの屋台骨を支えるコンパクトミニバン「フリード」が3代目に進化した。新型は、標準車の「エアー」とアウトドアテイストの「クロスター」という2つの異なるキャラクターを核とする、多彩なバリエーション展開が持ち味だ。果たしてその仕上がりやいかに。

クロスターだけ3ナンバー幅に

新型フリードは、先代の途中に追加されたクロスオーバーグレードのクロスターの存在感を強化して、同時に通常グレードも「ステップワゴン」に続いてエアーと命名。クロスターとエアーという明確なキャラクターをもたせた2本柱としたところがもっとも新しい。

1.5リッター直4ハイブリッドと同じく1.5リッター直4の純ガソリンエンジンで、それぞれにFFと4WDを用意……というパワートレインの基本ラインナップは不変なものの、パワーユニット自体は、どちらも従来とは別物の新世代となる。ハイブリッドはデュアルクラッチトランスミッションを使った「i-DCD」から、エンジンが発電してモーターで走るシリーズ方式に、高速巡航用にエンジン直結モードを加えた「e:HEV」へと刷新。純エンジンも従来の直噴式とは異なるポート噴射ユニットとなる。どちらも先代とは別物だが、ご想像のとおり、ホンダのコンパクト車としては「フィット」や「ヴェゼル」に続いての搭載である。

いっぽう、プラットフォームは先代改良型で、シートレイアウトも配置も不変。キャビンの基本的な広さも大きくは変わらない。ホイールベースを含むディメンションでは、全長が45mm大きくなったことが目立つが、その大半は新しいハイブリッドを収めるための、フロントオーバーハングの拡大によるものだ。全高は実質的に変わっていない。全幅は基準となるエアーは5ナンバー枠を守ったいっぽうで、クロスターのそれは25mm増の1720mm。すなわち3ナンバー幅となる。

今回の取材は横浜みなとみらいを拠点としたメディア向け試乗会によるものだ。webCG取材班にあてがわれた試乗車は2台で、試乗ルートはご想像のとおり、みなとみらい周辺の市街地と首都高速にかぎられた。...

提供元:webCG

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