• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • 趣味
  • トヨタ・カムリG“レザーパッケージ”(FF/CVT)/カムリG(FF/CVT)【試乗記】

トヨタ・カムリG“レザーパッケージ”(FF/CVT)/カムリG(FF/CVT)【試乗記】


普通であることの価値

世界100カ国以上で販売されているトヨタ伝統のセダン「カムリ」がフルモデルチェンジ。新世代のプラットフォームや新開発エンジンを投入し「ゼロからすべてを見直した」という10代目の走り、そして乗り心地を報告する。

「地味なセダン」は卒業

おやおや、こんなにスポーティーなクルマだっけ? 走りだすと、軽快で機敏な動きに少し戸惑った。もう少ししっとりとしたクルマだったように記憶していたのだが、勘違いかもしれない。カムリに乗るのは、2011年以来である。前回のモデルチェンジで乗ってから、ずっとご無沙汰だった。売れ筋とはいえない地味なセダンだから、試乗の機会はさほど多くない。

先代がデビューした時、自動車メディアでは絶賛の声が広がった。全方位的に出来がよく、弱点が見つからなかった。端正なフォルムを持ったちょうどよいサイズのセダンで、ハイブリッドだから燃費もいい。これなら誰に薦めても満足してもらえるだろうと思ったが、しばらくするとカムリが話題になることは少なくなった。ミドルサイズのセダンは、あまり世間の興味を引かない。自動車メディアがこぞって褒めても、販売成績向上には結びつかなかった。

セダンがクルマの主流でなくなってから20年以上が経過しているから、仕方がないことではある。トヨタでは「クラウン」がそこそこ頑張っているものの、「マークX」のうわさは聞こえてこない。「プレミオ/アリオン」はすっかり高齢者専用車になってしまったし、「SAI」は今頃どこでどうしているのやら。

セダンはFRというのが長らく常識だったが、カムリは1982年デビューの2代目からFFになった。室内の広さが支持され、次第に人気を伸ばしていく。その後はるかに広いスペースを持つミニバンが普及し、軽自動車のハイトワゴンや実用性の高いコンパクトカーが続々登場する。ファミリーカーの選択肢は格段に多様化し、セダンの存在感が希薄になったのは必然だ。今やSUVがごく普通のクルマと感じられる時代である。

しかし、新型カムリは地味なクルマではない。最近のぶっ飛んだトヨタデザインがいいあんばいに緩和された風情のスタイルで、おとなしいセダンというイメージではなくなった。最新のSUVと並べて、カッコでこちらを選ぶ人がいてもおかしくはないだろう。...

提供元:webCG

オリコントピックス

求人特集

求人検索

  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう