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アストンマーティン・ヴァンテージ(FR/8AT)【海外試乗記】


楽しみ尽くせるスーパースポーツ

大幅なパワーアップとともに徹底的に走行性能が磨かれた、アストンマーティンのスーパースポーツ「ヴァンテージ」。果たして、その進化の到達点は? スペイン・セビリアの道で最新型の実力を確かめた。

マクラーレンとロールス・ロイスも意識

アストンマーティンは英国屈指の老舗グランドツーリングカーブランドである、というのが一般的なクルマ好きの認識だろう。貴族的な、という修飾語を好む方もいらっしゃるかもしれない。ところが今の経営陣はそんなポジションでは飽き足らず、さらなる高みへとブランドの価値を引き上げる戦略を推し進めている。

ズバリ、狙うポジションはブリティッシュブランドが最も得意とする二極=パフォーマンスとラグジュアリーを高いレベルで両立したブランド。もっとわかりやすく言えば(そして実際にプレゼンテーションでもそう言っていたのだが)、現在のアストンマーティンの方向性に、マクラーレンのパフォーマンスとロールス・ロイスのラグジュアリーを足して3で割ったようなブランドへのアップグレードを狙っているというわけだ。

すでにその戦略は着々と実行に移されている。プロダクトでいえば「DB12」がその端緒となった。スタティックなクオリティーが大幅に上がったと同時にパフォーマンスも大いに進化した。

プロダクトだけじゃない。ブランドイメージの向上にも力を入れている。まずパフォーマンス面でのアピールといえばF1活動だ。今後はマクラーレンやフェラーリのようにF1参戦イメージを一層活用することだろう。次にラグジュアリー面でいえば、例えば日本では超高級ホテルにオーダーメイドシステムの拠点にもなるランドマークショールームを開設するなど、ブランド価値の伝え方に工夫を凝らす。...

提供元:webCG

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