「趣味は?」「音楽です」の後に「雑談がうますぎる人」がやっている質問の技法は…。
いまや空前の「大喜利ブーム」。大喜利のように「斜め上の発想を出す」というスキルは、「面接での一言」「LINEでのうまい返し」「意中の相手を口説く言葉」「新企画のアイデア」などに使える“万能スキル”でもある。そんな大喜利について、世界で初めて思考法をまとめた話題の著書『大喜利の考え方』では、「どうすれば面白い発想が出てくるのか」「どんな角度で物事を見ればいいのか」などを超わかりやすく伝えてくれている。まさに「面白い人の頭の中」が丸わかり。そこで、この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、大喜利的な思考法を詳しく解説する。(構成/種岡 健)
会話が盛り上がることを重視する
大喜利の目的は、相手を「うーん」と困らせることではありません。
発想のアシストをして、大喜利脳へと切り替えさせて、次々に言葉が出てくる状態に持っていくことです。
クイズや謎解きではありません。
まずは、「共感」を引き出すようなお題の出し方を覚えましょう。
あなたの目の前に、まだそんなに仲良くないような人がいるとします。
「趣味はなんですか?」「えーっと、音楽ですね」
そんな会話をしたとしましょう。ここで、大喜利の出番です。
〈お題〉
「日本の三大名曲『世界に一つだけの花』『上を向いて歩こう』あと一つは?」選手権
というお題を出してみましょう。
もちろん、この2曲を三大名曲と言い切っていいのかどうかは、つっこみどころがあるかもしれません。
でも、ここでの目的は、二人の会話が弾み、相手の脳内から「音楽の知識」を振り絞ってもらうことです。
誰でも知っている2曲を選んでおくことで、「万人ウケするいい曲」という制約も生まれていますよね。
「三大〇〇」というツール
というように、会話の糸口を広げるようにお題を考えてみるのがポイントです。
その上で、「三大〇〇」という言葉は便利です。
勝手に三大◯◯を作ってしまって、お互いに意見を言い合ってみてください。
きっと、初対面でも盛り上がるはずです。
(本稿は、『大喜利の考え方』から一部抜粋した内容です。)