楽しみ方の幅が広がる
レクサス初の電気自動車専用モデル「RZ」に2つの新しいバリエーションが登場。片やスポーツ性能を高めたエクストリームな限定車であり、一方は長い一充電走行距離が自慢の、より人々の暮らしに根差した新グレードだ。トヨタのテストコースで乗ってみた。
“Fスポーツ パフォーマンス”の第3弾
レクサスのブランディングにおける“Fスポーツ パフォーマンス”の位置づけを端的に表すと「Fスポ以上F未満」ということになるだろうか。“Fスポーツ”よりは運動性能や動力性能を重視した内容でありながら、クローズドコースの走行も性能的に視野に入れる「F」ほどガチではない、とそういうあたりにいる。
現在、日本仕様で販売されている“Fスポーツ パフォーマンス”は2UR-GSEを搭載する「IS500」と、2.4リッターターボと高出力モーターを組み合わせたハイブリッドAWDの「RX500h」の2モデルとなる。
その“Fスポーツ パフォーマンス”モデルの第3弾として白羽の矢が立ったのが、e-TNGAを用いた専用アーキテクチャーBEVのRZだ。とはいえ、パワートレインは基準車の「450e」と同じ。前軸に「bZ4X」や「ソルテラ」のFWDモデルに用いる最高出力204PSのモーターを配し、後軸の109PSのモーターと合わせることで独自のパワートレイン構成としたそれを引き継いでいる。...