コロナの感染拡大による在宅勤務や生活スタイルの変化により、20〜30代の若い人たちの間で、つみたてNISA口座を開設する動きが急増した。そして、2024年からは新NISAがスタートする。本連載では、新NISAをきっかけに投資や資産形成を始めてみたいという人に向けて、失敗しないためのポイントをわかりやすく解説していく。『新NISAはこの9本から選びなさい』(中野晴啓著、ダイヤモンド社)の内容を基に、一部を抜粋して公開する。「新NISAってなに?」というビギナーの人でも大丈夫。基本的なところからわかりやすく説明するので、ぜひ最後までお付き合いください。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
(SBIアセットマネジメント)
「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」、「SPDRポートフォリオ・ディベロップド・ワールド(除く米国)ETF」、「SPDRポートフォリオ・エマージングマーケッツETF」という3種類のETFを組み合わせることによって、「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスについては、前回の「楽天・VT」でも説明した通りです。
純資産総額は約1375億円なので、人気は定着していると言えます。かつ月次の資金流出入状況を見ると、特に2021年以降は毎年、増加傾向をたどっています。
このように純資産総額がある程度大きく、かつ安定的に資金流入が続いているファンドは、繰上償還リスクが少なく、長期運用に適していると考えられます。
組入上位国は圧倒的に米国が高くて約6割。業種別の上位は情報技術が19・91%、金融が15・27%、ヘルスケアが12・20%、資本財・サービスが11・61%などとなっています。