「1日3食では、どうしても糖質オーバーになる」「やせるためには糖質制限が必要」…。しかし、本当にそうなのか? 自己流の糖質制限でかえって健康を害する人が増えている。若くて健康体の人であれば、糖質を気にしすぎる必要はない。むしろ健康のためには適度な脂肪が必要であるなど、健康の新常識を提案する『ケトン食の名医が教える 糖質制限はやらなくていい』(萩原圭祐著、ダイヤモンド社)。同書から一部抜粋・加筆してお届けする本連載では、病気にならない、老けない、寿命を延ばす食事や生活習慣などについて、「ケトン食療法」の名医がわかりやすく解説する。
もっと魚を食べよう
世の中肉食ブームです。ご飯を抜いて、肉料理だけのおかずを食べている方も多いようです。
しかし、それでは足りない栄養素が生じてきます。ビタミンDです。
それを補う食材には魚やキノコ類があります。
つまり、1日1食は、「魚料理を食べる」のが大切です。
サバ、サンマ、トロがおすすめです。サバ缶はコンビニなどでも買える食品となり、レシピも豊富に紹介されています。
ケトン比でも魚は優等生です。
ケトン体を誘導する指標のケトン比(脂質/たんぱく質+炭水化物(糖質))は、1を超えるのが望ましいとされています。
なかでもトロのケトン比は1・1(100g当たり脂質25・4g/たんぱく質16・6g+炭水化物(糖質)6・6g、『八訂 食品成分表 2022』より)です。
でも、庶民の味方も負けていません。
サンマは、ケトン比1・1、ツナ缶もケトン比1・2です。
たんぱく質の量が多く、脂質が少ない魚(ケトン比0・2〜0・5程度)の場合は、フライにするとケトン比が上がります。
さらに、マヨネーズ主体のタルタルソースを使うとケトン比が0・9くらいに上がります。南蛮漬けもいろいろな魚に応用が利きます。
(※本稿は『ケトン食の名医が教える 糖質制限はやらなくていい』の一部を抜粋・編集したものです)