• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)

BMW iX5ハイドロジェン(RWD)【試乗記】


メリットはたっぷり

2020年代後半の燃料電池車の市場投入を目標に、「X5」をベースとした実証実験車両「iX5ハイドロジェン」を世界各地で走らせているBMW。もちろん日本もその舞台のひとつだ。実験の一環として(?)webCGチームも300km余りをドライブさせてもらった。

トヨタとの協業の成果

カーボンニュートラルに向けて欧州メーカーの多くがバッテリー電気自動車(BEV)になだれこむなか、今なお内燃機関やFCEVなどのマルチソリューションを掲げるBMWの態度は、日本メーカーとの共通点が多い。そんなBMWが初めて量産したFCEVが、iX5ハイドロジェン(以下、iX5)だ。

スタートは2013年1月に発表されたBMWとトヨタによる「協業に関する正式契約締結」だった。両社はこのとき、長期的な戦略的協業関係構築の一環として「燃料電池(FC)」「スポーツカー」「軽量化技術」「リチウム空気電池」という4分野での共同開発契約を結んだ。このうちの最初のFCシステム共同開発における最初の具体的成果が、今回のiX5というわけだ。ちなみに2番目のスポーツカーについてはいうまでもなく、2019年発売の「Z4」と「GRスープラ」で結実している。

ただし、このiX5は量産といっても、ミュンヘンにある研究革新センターのパイロット工場において100台弱という規模でつくられるだけで、あくまでドイツや北米、そして日本といった主要国での実証実験車両として供される。一般販売はされない。

今回、特別に試乗が許されたiX5も「世界でもっとも水素ステーションが普及した国?」である日本での実証実験を目的に、この夏に上陸したうちの1台だそうだ。日本の公道で今年=2023年末までリアルワールドで使い倒された後、ドイツ本国に送り返される予定とか。そして、それで得られたデータや知見は、2020年代後半に商品化予定というBMWの市販FCEVの開発にそのまま役立てられる。

そんな実験車両ゆえに、iX5は全車左ハンドルで、この試乗車にも日本の基準を満たすための補助カメラがワンオフで後付けされる。ベースはいうまでもなく「X5」だが、先ごろ発表されたマイチェン型ではなく、従来型なのは内外装デザインからお気づきの向きも多いだろう。...

提供元:webCG

オリコントピックス

求人特集

求人検索

  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう