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BMW Z4 sDrive20i Mスポーツ(FR/8AT)【試乗記】


ちょっとうれしい

マイナーチェンジした「BMW Z4 sDrive20i Mスポーツ」に試乗。進化したオープン2シータースポーツの走りと、直6エンジンを搭載する「Z4 M40i」や協業先であるトヨタの「GRスープラ」とのちがいをロングドライブで確かめた。

地道な改良でアップデート

Z4の改良モデルが上陸した。デビューから約3年半。今回のようなマイナーチェンジ……というかフェイスリフトとしては、BMWの恒例ともいえるタイミングだ。

パワートレインのラインナップに変更はない。3リッター直6ターボを搭載するM40iと、2リッター直4ターボのsDrive 20iという従来どおりの布陣だ。ちなみにドイツ本国を含めた海外市場では、直6ターボをより穏当なチューンとした「sDrive 30i」も健在である。

ただ、日本で入手可能なパワートレインは、ともに地道な改良の手は入っている。

M40iは協業モデルでもあるトヨタGRスープラに続いて、エンジンが高回転型チューンとなり、最高出力が従来の340PS/5000rpmから387PS/5800rpmに引き上げられた。500N・mの最大トルク値に変わりはないものの、その発生回転幅が1600-5400rpmから1800-5000rpmへと少しせまくなった。それでいて、12.2km/リッターというカタログ燃費(WLTCモード)に変化はない。もうひとつの2リッター直4も、ピーク性能値は以前と同じだが、WLTCモード燃費が12.6km/リッターから14.4km/リッターに改善している。

これ以外の変更点は、マイナーチェンジとしても、正直かなり少ない。資料によるとエクステリアは「キドニーグリルを水平基調に……迫力を感じさせるデザインとした」とあるが、外板はもろちん、キドニーや前後バンパーの基本形状は変わっていないように見える。

しかし、よく観察すると、キドニーグリル内部が横長のメッシュデザインとなったうえに、今回の試乗車はフレームもブラック化されて、なるほどワイド感が強調された気はする。また、フロントバンパーグリル左右の内部デザインもシャープな意匠となって、ヘッドランプもブラック化されていることに気づく。...

提供元:webCG

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