「1日3食では、どうしても糖質オーバーになる」「やせるためには糖質制限が必要」…。しかし、本当にそうなのか? 自己流の糖質制限でかえって健康を害する人が増えている。若くて健康体の人であれば、糖質を気にしすぎる必要はない。むしろ健康のためには適度な脂肪が必要であるなど、健康の新常識を提案する『ケトン食の名医が教える 糖質制限はやらなくていい』(萩原圭祐著、ダイヤモンド社)。同書から一部抜粋・加筆してお届けする本連載では、病気にならない、老けない、寿命を延ばす食事や生活習慣などについて、「ケトン食療法」の名医がわかりやすく解説する。
最初の1週間の
がんケトン食療法のメニュー
ここまで読まれたら、みなさんはケトン食のメニューとは具体的にどんなものなのか気になるところだと思います。以下に、私たちが2013年当初から続けている、最初の1週間のがんケトン食療法のメニューの一例を紹介します。
朝食:「オムレツ」「ツナサラダ」「炒めたベーコン」。MCTオイル、ケトンフォーミュラ
昼食:「豚肉のソテー」「お豆腐の味噌汁」。MCTオイル
夕食:「焼きサバ」「コンソメスープ」「チーズのサラダ」。MCTオイル
ケトン比が高いため、パターンは限られていますが、複数のメニューがあります。2週目から3か月目には、100以上のメニューが用意されています。
3か月目以降の
がんケトン食療法のメニュー
それでは、3か月目以降はどうなのでしょうか。一例を紹介しましょう。
朝食:「ポーチドエッグ」「フルーツサラダ」「サバの水煮」。MCTオイルとケトンフォーミュラ
昼食:「がんもどきと小松菜の煮付け」「もずく酢」「わかめとサバの水煮」「ブランパン」「アーモンド」「チーズ」。オリーブオイルとMCTオイル
夕食:「牛肉とセロリの炒めもの」「ニンジンとしらたきの和えもの」「ピーマンとちくわの和えもの」「冷や奴」「わかめスープ」。オリーブオイルとMCTオイル
ご覧になってわかるように、がんケトン食療法の3か月目以降のバリエーションは、糖質と脂質、たんぱく質の割合さえ守れば、無限といっても差し支えありません。
オリーブオイルなどの長鎖脂肪酸と、MCTオイルを組み合わせると、さらにメニューが豊かになるのです。