電動バイクの現在点
グローバルでじわじわと浸透しつつある電動バイク。新興のメーカーがさまざまなモデルをリリースしているが、その実力はどれほどのものなのか? オーストリアの「モートロン・ヴィジョン」と中国の「フェローFW-06」に試乗し、電動バイクの“今”を確かめた。
個性豊かなマイナーブランドの競演
バイクの輸入販売を手がけるモータリスト合同会社のプレス試乗会が、静岡県は箱根の「バイカーズパラダイス南箱根」で開催された。マイナーブランド好きとして胸を高鳴らせながら現地に赴くと、初めて実車を目にするモデルがズラリ。ワクがムネムネ(昭和)。
同社が展開するブランドを簡単に確認すると、イタリアンにオシャレなスクランブラーが人気のファンティック、映画「さらば青春の光」で活躍したスクーターを復活させたランブレッタ、台湾発のスクーターとして日本でも定着しつつあるSYM……と、ココまではある程度把握していたけれど、英国調のリアルクラシックを標榜(ひょうぼう)するロイヤルアロイのスクーターと、ブリティッシュテイストを売りにするオーストリアの新興ブランド、ブリクストンのバイクとなると、恥ずかしながら、初見です。
さらに会場には、近未来的な(!?)二輪車が並んでいる。モータリスト社が力を入れている電動バイクの一群で、まんまショーモデルのような電動バイク「OLI」が守旧派バイカーを驚かせるGOWOW(ゴーワオ)、キッズ向けの電動オフマシンが楽しいスペインのトロット。そして「今日試乗するのは、MOTRON VIZION(モートロン・ヴィジョン)とFELO(フェロー)FW-06の2台です」とwebCGスタッフ。知らんがな。
……いや、知らないのは個々のモデルの詳細についてで、試乗&報告する気は満々です。さっそくコンパクトなスモールeバイクと、やけにスポーティーなeスクーターのチェックを開始した。...