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トヨタ・ハリアーZ プラグインハイブリッド(4WD/CVT)【レビュー】


やっぱりこのクルマがないと!

根強い人気を誇るトヨタの高級SUV「ハリアー」に、93kmのEV走行距離を実現したプラグインハイブリッド車が登場。パワフル&ちょっとコワモテな電動SUVは、実際に運転してみると、日常系クロスオーバーの王道をゆくマジメなクルマに仕上がっていた。

実はこれが初取材

記者は、2022年7月の新型「クラウン」発表会(参照)を現場で取材したひとりなのだが、あのときふと思ってしまったのだ。「……あれ? これ、もうハリアーいらなくない?」。

もちろん、ロジカルにあれこれ考えたわけではない。ブランディングもありましょう。価格の違いもありましょう。しかし、同じトヨタのラインナップに、同じ「GA-Kプラットフォーム」の同じようなサイズの都市型クロスオーバーが、果たして2台も必要なのか?

……なんでこんなことを思い出したかというと、目の前にいるのだ、ハリアーが。2022年9月発表、同年10月発売の(参照)、その名も「ハリアーZ プラグインハイブリッド」である。「え、いまさらハリアーPHEVのリポート?」と思った御仁は、webCGの過去記事をご覧あれ。登場は半年も前のおクルマだが、実は試乗リポートはこれが初。理由は、取材したくてもずっと乗れるクルマがなかったからだ。「天下のトヨタが、発売から半年以上も人気車種の試乗車を確保できないなんて」と、サプライチェーンの混乱と半導体不足の影響を実感していた次第である。それもまぁ、今は解消されつつあるようですが。

そんなわけで、久々に見(まみ)えた現行型ハリアーだが、まじまじ見ると結構攻めたデザインをしている。薄いアッパーグリルに切れ長のヘッドランプは、SUVのお約束からかけ離れたものだし、サイドビューの抑揚も意外としっかりつけられている(特にリアタイヤまわり)。横一文字のリアコンビランプも、こんなに上下を絞って突き出していたとは。街なかでフツーに見かけるクルマなので気にしていなかったけれど、あらためて見ると、なんというか結構スゴい。

一方で、PHEVならではのお化粧については意外と控えめ。同日に取材した「プリウスPHEV」もそうだったので、もう「PHEVは特別なクルマ!」という時代ではないのでしょう。...

提供元:webCG

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